トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

取水の復旧作業

2015-09-07 | 水辺環境の保全
  ➡  十分すぎる降水量だった。懸念の通り送水は断水になっている。出水で取水が出来なくなったと想像した通り、ようやく開いた取水升が埋まっている。取水路を開いた河床は昨年崩壊した土砂の上なので出水の度に浸食されるのは承知の上であっても降雨の度にこうでは気が休まらない。ぼやいてみても呆けていても回復しないから作業に出かけた。
  ➡  二か所の段差工箇所の下段、浸食され流路が丸太の下になっている。河床の高い部分を切り崩して埋め戻し流路の方向を変える。
  ➡  上段の段差工部、ここも取水路が埋まり水流が外れている。掘り下げて復旧した。県も部農会も取水堰の復旧などには関心がないので「いつまで続く泥濘ぞ!」なんてスローガンが口に出る。所詮、小生も三等兵で消耗品だが、消耗品にも消耗品の品格がなければならない。鶴田浩二主演のドラマ「ガードマン」だったか思いだした。なぜだろう…。