トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

冬支度か…

2015-09-27 | 小父のお隣さん
   立秋の頃まで何回か全滅したウマノスズクサ。お盆の頃から萌芽し始め既に1m程に伸びた。もう食害される事は無いだろうと思っていて、気が付いた時にはジャコウアゲハの幼虫だらけだ。ただ盛期の頃に比較すれば幼虫の数は少ないから、多分全てが蛹化できるまでに育つだろう。
 家の外壁にはお菊虫がくっついているし、外壁をよじ登ったりアプローチを動いている個体もいるから蛹化の準備だと思ってみている。ホトトギスにもアオスジアゲハの幼虫が目に付くようになった。時期が時期だけに越冬体となる個体なのだろう。アゲハの類は食草から離れて蛹化するから見失ってしまう場合が多いのだが、アオスジアゲハの幼虫は食草で蛹化してくれる。冬の間、羽化する場面を想像して見守っている楽しみがあるのだが、羽化している場面には一回も遭遇した事が無い。食草を提供しているのに「あんまり」ではある。
             壁面徘徊中  ➡  蛹化体