トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

水遊びで大汗をかく…

2015-09-16 | 水辺環境の保全
 集水路と集水升の土砂を排除しての翌朝、吐水口から水は流れていなかった。ラインに問題があるのは明白なので第一排砂弁を開放した。濁り水が払い出し終わるとチョロ水になってしまった。管内の砂泥が水圧で押し出されるまで立って待つのも退屈だから開放したまま翌朝に再度出向いた。
 ところが期待に反してチョロ水しか出ていない。取水口から第一排砂弁までは下り勾配だからとの見込みは甘かったと言わざるを得ない。水流が滞っている管を特定するには1本1本継ぎ手を外して確かめる必要があるから、平坦地で作業しやすい2番管と3番管の継ぎ手を外してみたところ、ここもチョロ水だった。
 次に2番管と1番管の継ぎ手を外したが、ここもチョロ水だった。もう結論は明白で1番管の途中で詰まっている。ただ1番館は土砂崩れの下敷きになっており目視確認が不可能である。これだけやるだけで大汗をかいて青息吐息、麦茶の代わりにスポーツ飲料を携行して助かった。
 帰宅したら、ようやく店舗にエンジンポンプが届いたとの留守電が入っていた。明日、試運転がてら1番管だけ強制通水させてみる。
  排砂バルブ一夜開放してもチョロ水      2番管チョロ水