トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

お背戸に栗の落ちる頃

2015-09-17 | 何よりの楽しみ
 「栗の落ちる頃」とは言え、拠点の栗林に気持ちを向ける余裕はなかった。昨年の10月、水源地の崩壊で「泥水池に水を切らさないよう」それだけで回ってきた日々なのである。結果としてシーズンの刈り払いは不十分のままでクズやススキ、ヌスビトハギなどが嫌になる程生い茂ってしまった。ましてや「栗拾い」なんて「時期だ」と思っていても優先度は低い。
 そんな時に会友のY氏から「拾ったから」と分けて頂いた新栗、早速茹でて初物となった。オーブンで焼く方が美味しいのだが焼き方を忘れて、何年前だか分からなくなったブログのページを探すのも面倒だ。まあ、茹でて頂いても甘味は控えめだけれど新栗の美味しさは賞味できた。

変わった色合いだった…

2015-09-17 | 小父のお隣さん
 取水路の拡幅をしていた近くでアゲハが吸水していた。暑い盛りでも群れて吸水する場面は見なくなって寂しいが、この個体の翅の色合いは見慣れないものだった。カラスアゲハと思って眺めたのだけれどメタリックカラーがカラフルでなく紫一色だった。飛行する翅を観察しても翅裏の縁の模様も確認できなかった。これを地味とみれば♀と言えるのだろうが、ともかく見慣れないアゲハだった。