梅雨晴れの貴重な一日、刈り払いも水辺の改修もやるべきことは五万、いいえ、ごまんとあるけれど迷った末に中休みを兼ねフルシーズンに入った刈り払い機の部品交換をした。
何年前の道具か不明なほどの代物で、一旦は廃棄を考えヘッドだけ外し会友Yさんのひび割れたヘッドと交換しようとしたのだが回転を伝えるシャフトの末端の構造が異なっていて無理だった。そのため廃棄を撤回し整備使用する事にしたのである。
燃料をキャブに送るシリコン樹脂製のプッシュポンプが破れて燃料が送れないし漏れだすからパーツを購入した。ついでにタンクから燃料を供給するゴムチューブと戻す樹脂製のチューブのセットも購入した。どちらもタンクと気化器をつなぐ部品で、プッシュポンプが劣化で割れた現状ではチューブ類も交換しておいた方が賢明だろう。
タンクを外し露出させる ➡
交換完了しタンク取り付け
この交換は燃料タンクを外さないと出来ない構造で、度々行う交換ではないけれど、こんなところに設計者のセンスが見える。
タンクを外し部品を交換、元通りに組み付けて試運転の時に「あーあ」となってしまった。部品交換した部分は復旧したけれどスロットルレバーが壊れている。取り付け金具の片方が折れてしまい針金で固定してあった。そういえばMさんが補修していたのを思い出した。
これでは使い物にならない。一旦フイールドを下りホームセンターまでスロットルレバーを購入に行った。そんなこんなでようやく交換終了し試運転。まずは快調な運転音だ。「回転を上げるとヘッドが振動して困るから」も廃棄の理由だったのだが、これは本来230φの刈り刃を取り付けるべきなのに250φの刈り刃を取り付けていた結果だった。
てな事で円満解決し古物の刈り払い機も操作使用に何の支障もなく戦列に迎えられた。まことに祝着至極であるが一機救ったからと言って君子たるもの傲慢になる事はない。ゴーマン氏もそれで地に落ちた・・・。
新品を用意した ➡
交換終了
何年前の道具か不明なほどの代物で、一旦は廃棄を考えヘッドだけ外し会友Yさんのひび割れたヘッドと交換しようとしたのだが回転を伝えるシャフトの末端の構造が異なっていて無理だった。そのため廃棄を撤回し整備使用する事にしたのである。
燃料をキャブに送るシリコン樹脂製のプッシュポンプが破れて燃料が送れないし漏れだすからパーツを購入した。ついでにタンクから燃料を供給するゴムチューブと戻す樹脂製のチューブのセットも購入した。どちらもタンクと気化器をつなぐ部品で、プッシュポンプが劣化で割れた現状ではチューブ類も交換しておいた方が賢明だろう。


この交換は燃料タンクを外さないと出来ない構造で、度々行う交換ではないけれど、こんなところに設計者のセンスが見える。
タンクを外し部品を交換、元通りに組み付けて試運転の時に「あーあ」となってしまった。部品交換した部分は復旧したけれどスロットルレバーが壊れている。取り付け金具の片方が折れてしまい針金で固定してあった。そういえばMさんが補修していたのを思い出した。
これでは使い物にならない。一旦フイールドを下りホームセンターまでスロットルレバーを購入に行った。そんなこんなでようやく交換終了し試運転。まずは快調な運転音だ。「回転を上げるとヘッドが振動して困るから」も廃棄の理由だったのだが、これは本来230φの刈り刃を取り付けるべきなのに250φの刈り刃を取り付けていた結果だった。
てな事で円満解決し古物の刈り払い機も操作使用に何の支障もなく戦列に迎えられた。まことに祝着至極であるが一機救ったからと言って君子たるもの傲慢になる事はない。ゴーマン氏もそれで地に落ちた・・・。

