トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二点位置流れ・昆虫スコイぜ!「クワガタ見っけ」

2023-07-04 | 小父のお隣さん
 そろそろカブトムシがお出ましになっても良い頃合いだし終齢幼虫を採集できるかと孟宗竹の粉砕紛を少し掘り崩してみたけれど一匹も見当たらなかった。威之志士様の跋扈蹂躙が復活しているから冬場のご馳走になったかも知れない。で、「幼虫の飼育は忘れて成虫の捕獲をするか・・・」と考えを変更したのだがそんな折、アカメガシワのテッポウムシが作った空洞にクワガタがいるではないか。今期初見のクワガタで、生息しているとはいえ日中にクワガタを観るなど珍しいのである。今夏は飼育してみるつもりで持ち帰る。

 昆虫ゼリーは手元にないので間に合わせにバナナを投じておく。蜂蜜もあるから材に孔を穿ち蜂蜜とバナナの混合物で数日は食事してもらおう。クワガタムシ科で生息確認できたのは数種に過ぎないが未だに区別がようつかん。写真はノコギリクワガタなのだろうが小生的感覚は「山で見たからミヤマクワガタ⁉」なので科学的視点は無いのだ。てなもんや三度笠。

         

第一沈泥・分水池の漏水

2023-07-04 | 小人閑居して憮然
 第一沈泥・分水池がオーバーフローしている訳でも無いのに分水路に水の流れがある。それだけでオーバーフロー部の漏水であることがバレバレなのだった。とは言え今まで度々漏水孔を潰してきたし、だからこそ「多発部」である事は自明の理なのだが先日も長靴で漏水孔を押しつぶし泥を盛ったばかりなのだ。
 その時にオーバーフロー部の堰とした梁材の下部に大きく空洞が出来て土嚢の下側まで空洞が続いているのを確認しており「近いうちに土嚢の積みなおし必須」とは考えてもいたけれど堰の内側を観察すれば土嚢が沈んだ感じも出て来た。

 確認のために土嚢を取り除いてみれば大きな空洞が土嚢の下に広がっている。このままでは湛水構造が破壊されかねないから急遽の補修をしなければならなくなった。流入部は今までとは異なり山側の護岸材の下からだった。応急的にゴム長で押しつぶし泥を浚って盛り上げておく。これで一週間程度は保てるはずだ。
 土嚢袋のストックがないので購入しなければ作業は出来ず、それでもまあ、数日のうちに対応できるだろう。