そんなに期待もしていないし予期もしていなくて二つ池の沈泥部漏水止めの仕上げをするつもりで池の傍に立ったのだが突然とヤンマが接近し飛び去った。言わば一瞬だったけれど眼前でホバリングしてくれたから動体視力の弱った小生でもその特徴を掴めたのだった。
まずはヤンマ型、体色はオニヤンマとも違う鮮やかな山吹色でオニヤンマの縞々の様に整然と並んでいない。場所が場所だけに「ヤブヤンマのメス!」と今回はビビビッとではなくピンと来たのだった。自宅で早速図鑑対照をしてマルタンとは異なるので恐らくヤブヤンマで決まりだろう。撮影できれば確定してもらうのも容易なのだが飛翔体の撮影は出来ない。
放水路のカサスゲに新しいヤゴの抜け殻があったから「もしやヤブヤンマかも⁉」と期待値大で持ち帰って比較したけれど体表面の泥汚れや複眼の形からオニヤンマらしい。「そうだったらいいのにな!」はあえなく玉砕し、同じくエノキ林の水槽で羽化した抜け殻は両眼の形状からクロギンにも見えるがヤブヤンマは水槽などには産卵しないようだからやはりクロスジギンヤンマなのだろう。どちらにしても最終確定はS先生を煩わせる事になる。
※ 中央の抜け殻がヤブヤンマと思った殻なのだが複眼の形状が左の判定済みのオニヤンマの抜け殻に酷似している。右の抜け殻はバッドで羽化した種なのだが複眼の形状からクロスジギンヤンマなのだろう。図鑑で比較するとヤブヤンマのヤゴも複眼がオニヤンマとは異なりクロスジギンヤンマに似ていた。であるからして中央の抜け殻はオニヤンマの可能性が高くなった・・・。
まずはヤンマ型、体色はオニヤンマとも違う鮮やかな山吹色でオニヤンマの縞々の様に整然と並んでいない。場所が場所だけに「ヤブヤンマのメス!」と今回はビビビッとではなくピンと来たのだった。自宅で早速図鑑対照をしてマルタンとは異なるので恐らくヤブヤンマで決まりだろう。撮影できれば確定してもらうのも容易なのだが飛翔体の撮影は出来ない。
放水路のカサスゲに新しいヤゴの抜け殻があったから「もしやヤブヤンマかも⁉」と期待値大で持ち帰って比較したけれど体表面の泥汚れや複眼の形からオニヤンマらしい。「そうだったらいいのにな!」はあえなく玉砕し、同じくエノキ林の水槽で羽化した抜け殻は両眼の形状からクロギンにも見えるがヤブヤンマは水槽などには産卵しないようだからやはりクロスジギンヤンマなのだろう。どちらにしても最終確定はS先生を煩わせる事になる。
※ 中央の抜け殻がヤブヤンマと思った殻なのだが複眼の形状が左の判定済みのオニヤンマの抜け殻に酷似している。右の抜け殻はバッドで羽化した種なのだが複眼の形状からクロスジギンヤンマなのだろう。図鑑で比較するとヤブヤンマのヤゴも複眼がオニヤンマとは異なりクロスジギンヤンマに似ていた。であるからして中央の抜け殻はオニヤンマの可能性が高くなった・・・。