体感的には猛暑日が半月も続いておりこの先半月も続くかのような予報だし台風の進路から雨模様も期待できないようではいつまで続くこの暑さなのだろうか。さすがに年齢を考慮するとこの気温の中でのフイールド作業は救急隊員に迷惑を掛けない為にも遠慮する。
それでも水見回りは欠かせず水位や漏水を点検しつつ上の池に立ち寄ったら気になるトンボが飛翔中だった。時折はシオカラトンボに追い立てられているので「シオカラトンボではない」と見当はついたものの池中央で飛翔しているのではっきりと撮影できないのだった。
他に急ぐ用事もないので「枯れ爺も山の賑わい」とばかりクヌギにもたれて追視していたら池に挿した竹に止まってくれたのだ。しかしながら何時もの事でタフカメラは望遠側が弱く特にデジタルズーム域に入るとピントが大甘になるのだ。このカメラを購入する時、販売員は「タフカメラはお勧めいたしません」とアドバイスしてくれたけれど鏡胴のトラブルは必至の携行カメラなので撮影品質は二の次にしたのだがやはりブツブツと苦情は出て来る。
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それはともかく「コシアキトンボ」らしいから撮影したがやはりピントは悪く、それでも種の判断は出来たのだった。棚田部の草むらに居たメスのトンボを「コシアキかオオシオカラか⁉」と判断がつきかね写真と図鑑とを比較したらどうもオオシオカラトンボらしい。改めて眺めるとメス同士はよく似ている。フイールドで小生は判断できかねる相違である。
それでも水見回りは欠かせず水位や漏水を点検しつつ上の池に立ち寄ったら気になるトンボが飛翔中だった。時折はシオカラトンボに追い立てられているので「シオカラトンボではない」と見当はついたものの池中央で飛翔しているのではっきりと撮影できないのだった。
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