GITANESを吸っていたらゲームにもならない。
それとは無関係に・・・。
高校入学の際にはクラブの部長(生活指導の教師だった)と
ケンカして入部しなかったが(元々入る気はなかったが)、
それ以前の私は、あまり熱心ではないものの野球少年だった。
小学3年生に少年野球チームに入り、中学3年までは
少なくとも野球部員だった。
大体少年野球なんて、レギュラーになれるか・打順はどうか・
背番号は何番か・という、選手にとっての一大事は
その父兄がどれだけ熱心か、どんな強力なコネがあるかに
大いに左右された。
※中学でも高校でも同じだ という情報もある。
早い話、監督の子弟、熱心な父兄の子ども、兄がすでにチームに
入っている などという条件が絡み合い、処遇は決定される。
小学3年生なんかだと、それこそ背番号が2桁後半になるのだが、
例えば私が所属していた少年野球団には全学年で100人ほどの
選手がおり、何のコネもなく親も熱心に応援するタイプではないので
背番号は80番台だったが、同級生の数人は30番台をつけていた。
別に飛びぬけて野球が上手かったわけではない。
彼の親が上級生チームの監督で、かつ彼の兄は5年生チームのキャプテン
だったのだ。
最上級生になると、それぞれ守備のポジションに対応した背番号に
なるので、その頃キャッチャーにおさまっていた私も背番号2を
貰えたが、まあ露骨な世界だった。
3年生・・・85
4年生・・・41
5年生・・・20
6年生・・・2
中1・・・なし
中2・・・13
中3・・・2
と、背番号は変わっていった。
そんな露骨な地域で野球をやっていたのだが、開明的というか
なんというか、「倒れるまでシゴかれる」という類の練習などは
一切なかった。
それなりに恐い監督もコーチも先輩もいたが、ムチャクチャな
練習の量でも質でもなかった。
それでも何かの小さい(田舎なので)大会の度に優勝したり
準優勝したりしていたのだから、それなりに強いチームだったのだろう。
近くの学校のチームなど、倒れるまで走らされたり、至近距離から
千本ノックを受けさせられたり、その上に父兄に対して
袖の下の要求が露骨だったと聞く。
試合前の練習の際など、ウチのチームが水やお茶を普通に
飲んでいる姿を、そのチームの選手たちが恨めしそうに
眺めていたのを憶えている。
以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
asahi.com
運動時の水がぶ飲みで、低ナトリウム血症の恐れ
2007年07月02日
運動する際に水をがぶ飲みしすぎると、運動誘発性の低ナトリウム
血症(EAH)におそわれかねない――。米国の専門家が医学誌スポーツ
メディシン5月号で、適度の水分補給を呼びかけている。
運動時に水分をとりすぎて血液中の塩分濃度が下がると、けいれんや
呼吸困難といったEAHの症状にみまわれるおそれがある。ジョージ
タウン大医療センター(ワシントン)のジョセフ・バーバリス教授によると、
ある年のボストンマラソンでは参加者の約13%がEAHになった。今年の
ロンドンマラソンでも1人が死亡したという。トライアスロンや軍隊の行軍
などでも報告例がある。
運動を続ける時間が4時間を超えるようだと注意がいる。過去のマラソン
大会の調査で、レース中に3リットル以上の水を飲んだ人がEAHになる
リスクが高かったという。
運動後に体重が増えれば水分の取りすぎだ。運動前後の自分の体重の変化
(おおまかな汗の量)を調べ、その量に見合った分だけ水分を補給するよう
心がけるべきだとしている。
05年にEAH防止指針をまとめた経験があるバーバリス教授は「水の代わ
りに、塩分を含むスポーツ飲料を飲めばEAHを予防できるというのは誤解。
スポーツ飲料も飲み過ぎると、やはり水分を取りすぎるリスクがある」と指摘
する。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
少年野球に所属していた頃だから、今から30年ちかく前。
やっぱりチームの指導者によっては「水は飲むな!」と、
厳しく規制していた時代だったような気がする。
水を飲むと余計にバテるとか、我慢できない身体になってしまう
というような理屈だった。
それにしてもこの記事によると、要は
「飲みすぎてもダメ」ということなんだろうが、
そんなことはわざわざ言われなくても、小学生選手でも理解している
ことではないだろうか。
飲みすぎでハラがチャプチャプ鳴っている状態で
スポーツなんかできるわけないのだ。
さて、選手としての私の活躍ぶりは
「思い込んだら2」に続く予定です。
| Trackback ( 0 )
|