the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESを吸うだけなら電力は要らないが。
それとは無関係に・・・。

昼間たまたま自宅にいるときなど、固定電話がよく鳴る。
大体は
●家のリフォーム
●太陽光発電の勧誘
●電気代が安くなる・電力会社乗り換え
に分類される。

この、「電気代が安くなるから電力会社を乗り換えろ」という勧誘は
まだそのビジネスモデルが持続できるのだろうか。
というのも、この年末年始の電力不足で顕わになったのが
●安くなるときもあるが、稀に高くなるときもある。
という事実にきづいた人が多いからである。
そして今シーズンその「稀」がやってきた訳だ。
人によっては前月の数倍の使用料となってしまったらしい。
普段安くなるというのは、普段じゃないときに高くなる
という理屈は客観的に見ればすぐにわかるはずなのだが
当事者になるとなかなかそれを認めることはできない。

売電業者もそれがそのまま使用者に請求したのかどうかは知らないが
国に「助けてください」と泣きついているらしい。
発電施設を持たず、電気を仕入れて売るというリセールの商売が
仕入れ値が高騰したら売値を上げるか、上げる訳にはいかないと思ったら
自社で抱えるかの二択になる。
そして、そのいずれもイヤだから「卸売価格が高騰して儲かっただろうから
それを返せ」と言っている図式のようだ。
電力自由化の名のもとに数百社生まれた新電力なのだが、
「商売に失敗したから金を返すように言ってくれ!」と監督省庁に要望を出す。
これが「自由化」であるらしい。
便利なことばなのだ、自由化って。





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