the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANES嗜好中は順位が違っていた。
それとは無関係に・・・。


まだ毎晩アイスコーヒーである。
季節はずれだろうが何だろうが、好きなんだから
仕方ないのである。


17,8年ほど前に、お酒大好きで下らないタチの悪い
上司に命じられ、嫌々宴席に連れて行かれて
(一応接待を受ける側の下っ端だった)、ふぐの店へ。

酒大好きな面々はどんどん陽気になっていき、反比例するように
私はどんどん冷めていく。

「ところでSGCさん、ふぐをもっとどうぞ!」
「はい、ありがとうございます」

「あれ、ふぐ嫌いれすか?どんなものが好きなんれすかあ?」
と問われたので

「アイスコーヒーです。」
「アイスコーヒー?」
「はい、アイスコーヒーを静かに飲むのが好きです」

と答えたら、宴会のテンションが萎んだ。


「もっと他に何かあるだろうが。面白くねえなあ」
と上司は言っていた。

「でしょ?面白くないんです私。だから次(の宴会)からは遠慮します。」
と生真面目に答えた。

若かったのだ、私も。



おかげで二度と呼ばれなかった。

ビバ、アイスコーヒー。



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GITANESの匂いは煙よりも前にやってくる。
それとは無関係に・・・。


時ならぬ嵐。

自宅のモミジの葉の多くは、色づく前に落ち
床が派手になった。

真っ赤になるモミジは楽しみでもあったのだが、
色が変わる前に散るのもまた自然なのだから
それはそれで、
それだ。



雨が止み夜になり、風はまだ強く吹いている。

雲は吹き飛ばされたか、空気はキリリと冷え
星がきれいに見える。

寒い。
夜空を見上げる人など今夜は少ないだろう。

見上げる、眺める、鑑賞する人が少ないほど
星はきれいなのだ。

なぜと問われても、
まあ、そういうものだ。


だから、見上げる人が少ないから
田舎の夜空はきれいであって、
そういう人が多いから、
都会のそれは、それほどでもないのだ。

なぜと問われても、
まあ、そういうものなのだ。




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GITANES臭のテロ攻撃を見舞ってやろうか。
それとは無関係に・・・。


県ナントカ局から電話があった。

文書を貰いながらつい放置していたからだろう。

別に何か悪さをして呼び出された訳ではない。
何かの申請をした訳でもない。
どちらかと言うと、用があるのはアチラの方で
「ぜひともお話を聞いて欲しい」といった類の
用件だった。


こちらとしても会うのを拒否している訳ではない。
しかし会って話をする日時を即答することができなかった
ので、翌日こちらから電話をする約束をして電話を切った。



翌日電話をした。

電話をくれた個人名を忘れてしまっていたので
いくつかの部署を経由して、やっとそれらしき人がいる部署
に繋がったようだ。
「●●の用件で■■さんに電話をすることになっていた○○と
申しますが、今いらっしゃいますか?」
と告げる。

返ってきた返事は
「ただいま■■は協議中です。」


物言いがついたので土俵にあつまった親方衆を連想した。


協議中。

いや、会議中でも協議中でもいいのだが、
それは「ただいま席を外しています」に統一すれば
いいのではないだろうか。

オマエの電話なんかよりずっとずっと重要な会議があるのだよ

なんてことをわざわざ宣言しなくても良さそうなものだ
(いや、そのように重要な会議があることは理解している)。




取引先(の担当者)に電話をしたとき、
「ただいま会議中です」
と返された場合は
「では会議頑張ってくださいとお伝えください」と伝言し、
余程のことがない限り、もう二度とこちらから電話しないように
している。
重要な会議の邪魔をしてはいけないからである。





さて、なんとか局からの電話はかかってこない。

こちらからの電話を待っているのだろうか。

「協議終わりました。」という知らせがなければ
電話をする訳にもいかないし、ああ、困った困った。





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