the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESの煙は、僅かに重く漂う。
それとは無関係に・・・。


最近うまく見えた例がないからなあ
と考えていた流星群。


まあ一応なあ、

と部屋の照明をすべて落として空を見上げた途端に
スッと動く流星。

お、今回はちゃんと見られるかも知れんと考え
床に寝転がり、中庭の空をじっと睨む。
0時ごろだったのでふたご座の位置は中天。
寝転がる体勢が一番合理的だった。


結局1時間半ほど眺めていただろうか。
その間にはっきりと確認できた流星は20個以上。

オリオン座の縄張りの中で飛んだ流星もあったし、
一つの流星を追いかけるように1秒差で走っていった
モノもあった。

見たからと言ってどうってことはないのだが、
見落としたら勿体ない気がするものだ。



その時間帯に雲が中天になかったこと、
ロケーションが田舎であること、
たまたまカーテンを開けて眺めてみる気になったこと

などの条件がすべてうまく作用した。



昔住んでいた家から見た流星群はもっと派手で、
数えるのが面倒になるほどの数だった。


しかし、今回のように
「あと一つ見えたら(観察を)終わりにしよう」
「あ、もうちょっとくっきりしたのをもう一つだけ」
「今のは短かったから、もう少し尾が長いのを・・・」
などと、ズルズルと見入ってしまう流星群も
風情があっていいのではないか。


初めてスマートフォンの
google skymap
というアプリが活躍した夜でもあった。




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