都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
ハロウィンも終わり、街は既にクリスマスムードです。サンタクロースのそりを引くトナカイ。大きなツノがトレードマークです。
さて、色々な動物が角を持っていますが、みなさんは角がある哺乳類と言われて何を思いうかべますか?
つの【角】 1 動物の頭部に突き出た、堅い骨質や角質のもの。「牡鹿 (おじか) の角」 2 物の表面などに突き出ているもの。とがったもの。「かたつむりの角」 3 その形相が角を生やした鬼に似るとして、女性の嫉妬心 (しっとしん) や怒りなどを、角のある状態にたとえる語。 デジタル大辞泉の解説 |
まず、哺乳動物で角を持つのは主にシカ、ウシ、プロングホーン、キリン、サイの仲間です。そして角のパターンには大きく以下の5種類があります。
•シカ科 →枝角
•ウシ科 →洞角
•プロングホーン科 →枝角×洞角
•キリン科 →オシコーン
•サイ科 →中実角
順に見ていきましょう。
■鹿の角=枝角 (antler)
みなさんお馴染みのシカの角です。ご存知のようにシカの仲間の角は枝分かれした複雑な形をしていますね。この角はその見た目から枝角と呼ばれます。英語ではantler (アントラー) と呼ばれます。鹿島アントラーズのアントラーです。
鹿の角は頭蓋骨とは独立して伸びていきます。pedicleと呼ばれる頭蓋骨の突起を台座にして角を形作る骨質がどんどん伸びていきます。シカの角は抜け落ちるから、骨じゃないとかいう人がいますが、中身は骨質でできています。
■牛の角=洞角 (horn)
牛の仲間の角は「horn (ホーン)」と呼ばれます。鹿の角とは異なり、頭蓋骨の突起が直接角の芯になっています。その芯を角質 (ケラチン)が覆い、鞘を作っています (角鞘)。成長とともに伸び続け、抜け落ちることはありません。
ただ角の芯と鞘はそれほど強く結びついていなので、衝撃でケラチンの鞘がポロっととれることはあります。そのときは、芯を覆っている角真皮が鞘を新たに作り始めます。片方の角だけが小さい牛さんはこのプロセスを経験している可能性が高いです。
ちなみにウシの角は劣性遺伝です (今は潜性遺伝と呼ぶようになったとか)。つまり、角ありのウシと角なしのウシの子どもは角なしのウシになるのです。しかし、現代に生きるウシはほとんど全て角を持って生まれます。劣性の形質がここまで圧倒的に広まっているのは、長い時間をかけて角があるウシが勝ち残ってきた結果ですね。おもしろいです。
■プロングホーンの角=洞角+枝角
プロングホーンは北米に住む偶蹄類で、1種でプロングホーン科を構成しています。長距離を走らせたら最速の動物と言われていますね。彼らの角はウシのhornとシカのantlerを掛け合わせたような構造をしていて、牛と同じ様に頭蓋骨から伸びた骨が角の芯を作っていますが、それを覆う鞘は鹿の角のように、1年周期で成長と落角を繰り返します。
日本では以前まで金沢動物園で飼育されていましたが、2017年に死亡しており、現在は日本で見ることはできません。
■キリン=オシコーン
キリンの角は「Ossicone (オシコーン)」と呼ばれます。牛と同じ様に頭蓋骨が突起を形成していますが、角質ではなく皮膚で覆われています。生まれたときには軟骨性のコブですが、生後まもなく骨化が始まり、成長とともに伸びていきます。角は雌雄ともに持っています。
キリンには5本角がありますが、闘争などに使われるのは大きな2本の角で、その前方にある1本と後頭部の2本は進化の名残だと言われています。何に使っていたのでしょう。
同じキリン科にはオカピがいますが、彼らも同じタイプの角を持ちます。ただ、オカピの場合はオスだけが2本の角をもちます。
■サイの角=中実角
ここまでの4つは偶蹄目の動物ですが、サイは奇蹄目ですね。彼らが持つ角は「中実角」と呼ばれ、骨質ではなく角質 (ケラチン)でできています。骨が関わっていないのはこの角だけですね。毛の成分と同じなので、「サイの角は毛の束」と書かれていることがあります。まあ間違いではないでしょう。角質は硬い組織を作るのに便利で、毛や爪、蹄、嘴なんかをつくっています。
■正解はなんとキリン!しかも角の数は5本!
キリンのツノは5本あります。ぱっと見てわかる頭の上の2本に加え、その後ろに小さなツノが2本、そして目の間にも1本あります。
したっけ
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ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomu)で取り扱っていま
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可愛い雑貨も、たくさんありますよ。
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↑:友人がオーナーの店です
Cafe’s Dish ノワ 開店まであと3日
私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
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涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇 (22世紀アート) |
倉内 佐知子 | |
22世紀アート |
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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