先日「ばんえい競馬」のことを書いたので、競馬用語の中で、普段でも使用していそうなものを書いてみます。
あてうま(馬):種付けをする際、牝馬の発情を見定めたり、促したりするときに使われる牡馬のこと。こんな生々しい意味とは知らずに、普段使っていませんか。
あんこ:経験の乏しい見習騎手のこと。あんちゃん、あんちゃんこ、ともいう。一説に東北地方の「兄」の方言からきたともいわれている。
い(焦)れこ(込)む:レース前に極度に興奮し、落ち着かない様子。ひどい発汗をしたり口から泡を出したりする。その時点でかなり体力を消耗するのでレースでは能力を出しきれない場合が多い
。
お(折)りあ(合)い:騎手と馬の呼吸の調和状態のこと。人馬の呼吸がうまく合致しているときには、「ピタリと折り合う」などという。またこれに対して呼吸が合わず、ちぐはぐな状態は「かかる」という。
しか(仕掛)ける:レース中、いよいよ勝負どころと判断した騎手が、馬に気合を入れてスパートすること。「仕掛けるのが早かった」などという。また調教では、馬なりでまわってきてゴール前で軽く気合をつけることを、仕掛けるという。
しょうぶふく(勝負服):騎手がレースに騎乗する際に着用する服。デザインは馬主ごとに決められている。
ソコソコ:五分以上の勝負になりそうなとき使われる。その馬が勝つまではいかなくとも、見せ場をつくるぐらいに走れそうなとき「ソコソコの勝負はできる」などと使う。また、「アラアラの勝負」も同じ意味である。
ダークホース:本来は能力のよく分からない馬という意味から出ているが、あわよく勝てば好配当間違いなしという馬、つまり穴馬ということである。競馬用語でありながら現在は競馬場で使われるよりも、一般用語として(とくに選挙などで)よく使われている。
ばんえいけいば(輓曳競馬):輓曳重いそりを曳いて2つの山の障害のある走路を200メートル走る競走。地方競馬(北海道帯広市)のみで行なわれている。世界で唯一つの競馬。
どうです、「勝負服」が競馬用語だと知っていましたか?「勝負パンツ」をはいてデートに挑む心意気。いいですね。オヤジは残念ながら、もう勝負服などと気合を入れて会う相手などいませんが、オシャレにだけは気を使いたいと思います。
したっけ。