2019.11.05~07 アソベの森いわき荘に2連泊。
今年の4月、6月、それに今回と、今年だけでも3回目の宿泊になった。
えらく気に入ったものだが、もう、そろそろいいかな・・・と、今回思った。
宿泊者専用の地下の駐車場へ車を停める。
ここなら雨の日でも濡れずに建物内へ。
すっかり秋色。
今回の部屋は、本館にあるコンドミニアム。
料金的には一番安い部屋。
廊下の奥に同じような部屋が4室ある。
すぐ傍にはひば風呂があり、靴箱にスリッパの有る無しで空いているかどうか
一目で分かるのが便利だが、この風呂は20:00~翌朝まで入れない。
大浴場は23:00までと、一晩中入れる風呂は無い。
コインランドリーが1台。
今までエレベーターを下り、地下1階のランドリー室へ行ってたが、今回は便利。
ツインベッドに4畳程の和室。
残念ながら椅子はなかった。
デュベスタイルではないが、掛け布団が薄いもので快適に眠れた。
トイレと洗面所は同じ部屋。
ミニキッチンがあるので湯治などの長期滞在には便利。
作務衣が1着。
今まで泊まった新館の部屋では2着用意されていたが、この部屋は1着。
違いはそれぐらいで、後は新館の部屋となんら変わり無し。
以下、料理の写真が続きます。
まずは1日目の夕食、かかやま料理から。
16:00過ぎのチェックインだったが、この日は混んでいるので
夕食は19:15からになると言われた。
まぁ、13:00~チェックイン可能だし、この日は老人グループも
多く泊まっていたようだから、遅い夕食になるのは仕方ないか。
うん・・・?なんか一般的な前菜にちょっとがっくり。
それに、どれもおいしいと思うものはない。
最近、私はこの手のシードルばかり。
刺身のヒラメはこりこりおいしかったが、赤身と中トロ一切れづつのマグロはいただけない。
残り物かなぁ・・・?
しなのスィートを使ったりんごの利休焼き。
もっと熱々を食べたい。
岩木高原豚の塩焼きと焼きキノコサラダ。
キノコはしめじとエリンギで、どこでも食べれるもの。
塩焼きの豚はカスカスで、ソースがないと食べられない。
鮭のいくら酢掛けにわかめとほうれん草が添えてある。
酢のものみたいだけど、酸味が効いてない。
栗ご飯に鴨のすまし汁。
最後になって鴨はしつこい。
はぁ、残念な夕食でした。
再訪をためらう理由は、この夕食が原因かも。
2日目の夕食は和土菜で。
普段は閉まってる和土菜、夕刻にはオープン。
先附3種。
右手前はアンコウの友和え。
左手前は、カキの時雨煮とくるみ飴煮。
昨夜とは違い豪華に感じる刺身。
ヒラメは昆布〆、サバは酢〆。
水タコの刺身はタコのイボに入った梅酢で。
柚子酢と清酒に漬け干したハタハタ。
この時期、ハタハタはまだ秋田には到着してなく
これは山形産のハタハタとの事。
上品な白身は口の中でとろけ、ブリッコもまだ小さい。
大きなブリッコは大嫌い。
小粒で良かった。
青森県産和牛のローストビーフ。
玉ねぎソース、ペースト状の方がいいなぁ。
水タコの旨煮。
手前の白いものはマコモ筍。
マコモ筍を食べると白魚豆腐や大根が現れた。
まだ出る。
留肴は陸奥湾のサワラのタタキをポン酢で頂く。
日の丸の逆バージョンみたい。
洒落た盛り付けだ事。
吸い物代わりに寒ブリ大根。
かまど焚きのご飯。
おこげは嫌いだなぁ。
お米、ピカピカ、立っている。
デザートはりんごゼリーにりんごの甘煮。
和土菜の夕食には満足したが、味付けが私好みではない。
いずれの料理も上品な薄味だけど、もう少し甘味が欲しい。
1泊目の朝食。
完全なビュッフェスタイル。
まず、食事中の札を置いてテーブル確保。
だし巻き卵に温泉卵。
お漬物もおいしいのが並ぶ。
野菜も多種。
2日目は料理も変わっていた。
弘前名物いかめんち、おいしいです。
ご飯の上に乗っけるトッピング色々。
1日目の私はこれだけ食べたんだ。
2日目はパン。
もちろん1日目も並んでいたが、1日目はご飯を頂いた。
ベーコンとり過ぎ。
朝食はおかずが多種並び、文句はありません。
今回、電話予約し、室料10%引きのJAF割引を適用してもらったが、
これだと、60歳(65歳以上だったかな?)以上のシルバー割引も、
連泊のクリーニング不要の割引もなかった。
どちらが得なのか?
料金が10月以降値上がりしている。
おまけに観光シーズンには料金が高く設定されている。
う~ん、かかやまの夕食もイマイチだったから
次回はあるかどうか分からない。