串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

葵祭りに行ったけど

2008年05月15日 | 京都

京都3大祭りの一つ「葵祭り」。
まだ、見た事がなかったので、今日、行ってきました。

出発は、御所や仙洞御所がある京都御苑。
有料観覧席がズラリ並んでいますが、私は自由席で。

先導するおまわりさんも騎乗です。

なんだか、写真の色合いがおかしいでしょ。

満を持してカメラを構えたのに、ホワイトバランスの
設定を間違えていました。
行列が全部終わってから気付いた私。

玉砂利の上に座り待つ事1時間。

行列が始まりますが、前列から2列目で立つ事は出来ません。

全体像を写そうと思えば、張られたロープがじゃまになる。

牛車がやってきました。

牛車の後には、サブの牛が続きます。

京都御苑を出た行列は、1時間ほどかけて
下賀茂神社に入り、昼食休憩となります。

この牛は、午後の部担当でしょう。

人間だけでなく、馬も牛も晴れ衣装。

騎乗した行列が続き、前列で撮っていたおじちゃんが
「馬ばっかりやなぁ・・・」と、ぼやきます。

私は馬もきれいだなぁ・・・と、思っていたのですが。
白、栗毛、黒・・・。
りりしいサラブレットが続きます。
一頭だけ、よぼよぼの馬がいて、かわいそう・・・でした。

お待ちかねの斎王代登場。
アップで撮ったつもりが、大ボケでした。

こちらの方のほうが・・・・かも。

雲ひとつない晴天でした。
見ているだけでも汗ばむほど。
午後の行列は、気温も上がり、大変でしょう。

鳴り物はいっさいありません。
しずしずと、進むだけ。

場所選びを間違いました。
来年は、あそこで見よう・・・と、決めた場所があります。

初めての葵祭り、衣装に心惹かれました。
来年は、これに焦点をあてて・・・。


 


もう一つの華

2008年04月16日 | 京都

彼女中学1年生。
早朝、御室仁和寺境内で・・・。
デビュー写真を撮っていたのかなぁ?

こちらは、平安神宮にて。

いいところに遭遇しました。

今日も吉野へ行こう、始発で行こう・・・。
桜は、早朝でなければ・・・ね、かよりんさん。

しかし、駅で見上げた空には、どんより雲が・・・。
吉野山はやめて京都に向かいました。

京都には、まだ、満開の桜があるし
ふらぴょんさんとの約束もある。

御室桜~平安神宮の枝垂れ~造幣局の通り抜け。
それに、京都近代美術館での秋野不矩さんの展覧会。

忙しい1日でしたが、「早起きは三文の得」ですね。


北野天満宮の梅花祭

2008年02月26日 | 京都

京都北野天満宮の梅花祭が、菅原道真の誕生日である
25日に開催されました。

京阪電車の終点、出町柳からバスに乗り、
同志社大学の前を通り北野天満宮まで
我が家からでも3時間近くかかりました。

梅は、まだ蕾。
早咲きが満開という事ですが、数は少なく
咲いている樹の回りには多くのカメラマン。

もっとも、多くのカメラマンが集まっていたのが、この野点会場。

1500円でお茶券を買い、会場の中に入ります。
近くにある、上七軒のきれいどころのお手前とお運び。

会場入り口で、鶴屋吉信のお饅頭を頂き
それを持って席に着きます。
私は立席に座りましたが、背後にカメラマン達が
二重ぐらい囲み、御姐さん達の撮影に夢中。

もちろん、私も席につくなり、カメラを構えて
お茶が運ばれるのを待ちました。
特等席ですもんね。

出町柳まで戻ってくると、雪の大文字が遠くに望めました。
色がありませんねぇ。

こんな近くで、舞妓さんや芸者さんの写真が
撮れる機会は、そうないのかもしれません。

でも、こんな顔が写った写真、ブログに載せて
問題なにのだろうか・・・???


晩秋の京都-3

2007年12月09日 | 京都

下賀茂神社では数組の結婚式。

白い内掛けに綿ぼうし。
私も、大阪九条の神社での結婚式だったけど
綿ぼうしはかぶらなかった。
綿ぼうしは、仏前の結婚式だけかと思っていたが・・・???

重要文化財の神服殿は、御所が災害に遭った時、
臨時の御座所となっていて、別名「開かずの間」とか・・・。


 それが、なんと、挙式関係者の
控え室になっていた。

あぁ、我が家の子供達も、
ここで挙式してくれないかなぁ。

内部を見てみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

  

うぅぅ、くさい!
何やら臭う。

見ると、たくさんの
ぎんなんが流れ
の中に・・・。

もったいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こちらは、新婦の
お父さんと思っていたが、
どうやら花婿だった。

むむっ、もしかしたら
2度目の挙式をここで
やれるかもしれない。

子供達をアテにしなくても
・・・・・。

 

 

 

 

 

大きく立派な牛車が展示されている。
上皇、皇后、東宮クラスが乗ったらしい。
葵祭りの時、斎王は、これに乗って進むのかなぁ・・・?

葵祭り、まだ、見た事がなかった。

赤いもみじが少ない中でひときわ目立っていた。

下賀茂神社を後にし、再び、糺(ただす)の森に向かう。


南禅寺

2007年12月02日 | 京都

盛岡の「光原社」は、ちょっと後回しにして・・・。

久しぶりの休日、紅葉が盛りの京都南禅寺へ。

朝の早くから観光客が押し寄せる。
「絶景かな・・・」と、石川五右衛門風に眺めてみたかったが、
昇る階段は、エスカレーターで立ち止まる人のごとく
進まない様子を見て諦める。

人を入れないで写真を撮るのが難しいぐらい
多勢の観光客。

三脚をすえたカメラマン達がさかんに撮っていたのは、
この敷き詰めた落ち葉。




水路閣へ行ってみる。
ここに来るのは、何十年ぶりだろうか ?



明治23年に竣工したという水道橋は今も現役。
南禅寺を横切るので、当時は、反対があったというが
すっかり南禅寺の一部になりきっている。

琵琶湖から水を運ぶ疎水の一部で、今も水路は、
このように水が流れている。



本坊大玄関の繊細なカエル又に驚きながら、南禅寺を
後にし、永観堂に向かう。


初めての祇園祭

2007年07月17日 | 京都

初めて、祇園祭の山鉾巡行を見に行きました。

巡行は午前中に済まさなければいけない・・・ようで、スタートは9:00。
遣り回し(方向転換)が行われる四条河原町着8:30。
すでに、前列の良い場所は観客で埋まっています。
なるべく見やすい場所を探してスタンバイ。

どうやら、一番の見物場所は、交差点内(背後は東山)のようです。
待つ事、1時間余り9:35、やっと先頭の長刀鉾が現れました。
1時間も立って、じっと待つなんて、なんてヒマ人なのだろう私は・・・。

生稚児が乗るのは、この長刀鉾だけで、後の鉾には人形が・・・。
名誉あるお稚児さんでしょうが、おつとめは大変だろうなぁ。

いよいよ、遣り回し。
重さ12トン、全高17~25m、車輪の直径2mの鉾を
約15分、3回の操作で、90度回転させます。
うまく回転すると、おぉ~っと観客から拍手があがります。

これを見る為に、早くから来て、1時間も立って待ったのですが、正直疲れました。
人垣は何重にもなり、後ろから押されます。

遣り回しにこだわらなければ、結構、沿道でよく見れます。
来年も見に来る事があれば、もう、この交差点で待つ事はしないでしょう。



初めて知ったのですが、山鉾のは、こういう小型のものを差すのですね。
背の高い、囃子方も乗るのが

山の回転は、担ぎ手が持ち上げるので簡単に回れます。
山に乗っているのは人形だけ。

今日は曇り空。陽がささないので、見ている方は涼しく見物できました。
でも、どちらかというと、私とはテンポが合いません。
コンチキチンというお囃子も・・・。
大阪人、やっぱり天神祭りのあのテンポの速いお囃子がいいなぁ。
天神祭りもそろそろだ。


 


本物?

2006年04月03日 | 京都

4月3日の京都。桜はまだ蕾という所が多い。
その中でも高台寺と知恩院は結構咲いている。

高台寺前の「ねねの道」で舞妓さん発見。


う~む、かなり美しい!
しかし、なにやら着崩れを
男性がなおしている様子。

この足はないよねぇ。着丈も短い。

観光客のにわか舞妓さんだろう、きっと。
並んで嬉しそうに写真撮ってもらってた観光客もいたけど分かってるのかなぁ・・・?

月曜日というのに、人出は多かった京都です。