串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

朝野家の風呂

2022年12月27日 | 宿-関西

大浴場は地下2階。

エレベーターは地下1階まで。

1フロアー分階段を下りる。

 

エレベーターから石橋を渡り・・・。

 

猩々の大きな絵。

階段を風呂場がある地下2階へ。

手動の入浴者カウンターがあり、夕食までの時間、ここに男性スタッフが立ち、カードをめくる。

19:00まではここで湯上りに冷たい黒豆茶かグリーンティが飲める。

勝手に飲むのではなく、ここにも男性スタッフが「どうぞ」と、勧める。

この辺り、男性スタッフは要るのかしら?

ルームウエアを着ていたが、「何度も風呂へ行くなぁ」と、思われるのが嫌で、宿の浴衣に着かえた。

これでは目立たない。

上の写真は19:00以降のもので、冷水だけが勝手に飲める。

浴室は日ごとで交代。

浴用タオルだけは備え付けてあり、バスタオルは部屋から持参。

バスタオルもあれば・・・と、思う人もいるでしょうが、私はこれで良いと思う。

一度だけ体を拭いたバスタオルをポイと回収箱に入れるのは、なんとももったいなくて。

 

うわぉ~、雪見の露天風呂だぁ。

チェックイン時、女性用だった織姫の露天風呂です。

樹齢1200年の桧で作られた内湯は、入浴者がおられて撮れません。

最近多い、撮影禁止の貼紙がなかったのは救いでした。

打たせ3本に豪快な湯滝。

傘の出番です。

翌朝、女性用になった彦星の内湯。

歩行浴も出来るような大きい湯船。

湯船の中、何か所かから熱い湯が出てます。

ちょっと塩素臭を感じたような気がしたけど、掛け流しです。

湯船の左手に露天風呂への出入り口。

水車が回る露天風呂。

 

 

露天風呂へ出て、すぐの所にパーソナル浴槽有り。

2~3人は入れるのですが、一人入っていたら、入りにくい。

湯船に浸かるまで冷たく寒いですが、入ってしまえば天国、てんごく。

 

風呂場の入り口に敷かれているのは珪藻土?

湯上り後、これを踏んで行けば、少しは水(湯)がきれるでしょう。

それにしても行儀の悪い客が多い。

シャワー・カランの湯を出しっぱなし。

必要ない時もシャワーの湯を体にあてている。

「お家でも、そうしたはる?」って、皮肉ってやりたいけど、未だ言った事はない。

前を隠さず堂々と歩く。

桶や椅子を元通りにしないで風呂を出る。

体を拭かないで、バスタオルへ一目散。

仕方ないですねぇ。

私のような銭湯育ちなら常識的な事も、産まれた時から自宅に風呂がある人には分からない事かも。

この記事についてブログを書く
« 湯村温泉 朝野屋の食事 | トップ | さぬき手打ちうどん »

宿-関西」カテゴリの最新記事