木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




静かな曇り空です。
愛犬クレハの散歩はすませましたが、
ランニングはこの後仕事がすぐに控えているので
夕方に回さざるを得ません。

さて、昨日行ってきましたスキー場。
富士山の2合目にあるYeti(イェティ)です。
21世紀になり多分初めてのスキーです。
最初はつきあいで仕方なくと思って出かけました。
職場の慣例で出かけたわけで、
積極的にと言うわけではなかったので
午前中1本滑り、ビール、
午後も同様なんて思っていました。
しかし、1本滑るといけません。
スイッチが入ってしまいました。
「おぅ!スキーって面白いじゃん!」
忘れていたものを思い出しました。

何を隠そう、実は私、学生時代はスキー部でした。
ただし、ゲレンデを滑るアルペンではなく、
雪原を走るノルディックです。
冬期間は4年間も長野県の白馬村のSAJ(日本スキー連盟)の
重鎮であられた郷津勝氏の旅館「ごお津」に
居候させてもらっていたのです。
郷津氏に「山本はアルペンは無理だ、庭先を歩いていろ。」
と言われたのを昨日のことのように覚えています。
そんなワケで私はノルディックになったのです。

人は過去にさかのぼることはできません。
でも、いい思い出は現在の自分を楽しくさせてくれます。
ゲレンデは白馬岩岳のそれに比べれば、本当の緩斜面です。
脚にくるほどの長さもありません。
50歳を超した私にはほどよく
気持ちよく滑ることができました。
昼食もそこそこに多分4~50本は滑ったでしょう。
帰ってきて妻に言いました。
「伊豆もいいけど、冬はやっぱりスキーだよ。
 長野県にもう一軒別荘作ろう!」
妻は「言うと思った。」
まあ、別荘は無理にしてもまた岩岳に行きたくなりました。
まさに「私をスキーに連れって」の心境です。

今日は早朝から浜松市内で仕事です。
昨日のスキーの疲れが出なければいいのですが、
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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