木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝も当然のように寒いですが、慣れました。
愛犬クレハは散歩のいつもの公園でクンクンと
警察犬ごっこ(?)に夢中で、排便を忘れました。
そのクレハですけど先月より体重は
700g減って、25.7kgでした、

さて、年末年始にサボっていた生野菜の刻みを
今週から再開しました。
そうなるとたちまち気になるのが包丁の切れ味。
3~4日続けると、切れなくはないのですが、
キャベツの葉やタマネギの上を軽く滑る
感覚が気になり出します。
「包丁を研がねば」と思います。
今年はまだ二回目ですが
昨秋から頻繁に研ぎを繰り返してきました。
刃物を研ぐ砥石が均等に減ればいいのですが、
あいにく真ん中が一番減ります。
これをならして平面にすることを「砥面直し」と言います。
これがけっこうめんどくさい。
よく、コンクリートブロックを使えばいいとか言いますが、
そんな簡単には砥面はなおりません。
それ用の道具も木工専門店にはあり、
私も所有していますが、これも今イチ。
先日、刃物研ぎでお世話になっているご近所の
「金原研ぎ屋」さんに、ノミを研ぎに出した時に
「砥面直しを金原さんはどうしてますか?」と尋ねると
グラインダーで使えなくなった丸砥石の
側面を使っているとのこと。
「よかったら、使ってみる?」
早速譲ってもらい、昨夜試してみました。
砥石がよくおります。
(刃物や砥石が研ぎにより減る事を木工では「おりる」と言います。)
これなら小まめに砥石を平らできます。
刃物の研ぎもそれだけ精密に行えます。
金原さん、ありがとうございました。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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