木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




いやー実に昨日はじめじめと蒸し暑い日でしたね。
ただでさえ疲労がたまっていた身体にこたえました。
そんな時の私の疲労回復法(?)が
(正しいかどうかは別にして)
ジャンクフードを暴飲暴食することです。
昨夜もそうしました。
また、今日から規則正しい食生活に戻します。
これで自分の身体がresetされたような気になるから
人間の身体というか気持ちというのは不思議なものです。

さて、我が家の普段の夕食はいたって簡素です。
ご飯、みそ汁、山盛りのキャベツの千切りと
あと何か1品です。
その食事に変化をつけたい時は
これまたキャベツをふんだんに入れたお好み焼きです。
今まではフライパンで焼いていたのですが、
先日娘が帰省した折に、思い切って
IHのホットプレートを買ってしまいました。
電熱式のそれが1万円前後なのに、
IHは2倍以上の2万5千円弱です。
なぜ、そんな思い切った買い物ができたかというと
使用期限切れの家電店のポイントが
2万3千点残っていたからです。
つまり、身銭は1500円くらいしか切っていません。
我が家にしてみると初IH体験です。
温度設定が楽で安定しているので使いやすいですね。
妻と二人の夕食ですが、一昨日もご覧のように
豚玉のお好み焼きがふんわり・ぱりと焼けました。
これからもお好み焼きに限らず
ちょくちょくと使っていこうと思います。

今日・明日と浜松に出張です。
その合間の今夜はジュビロvsエスパルスの
試合を見に行く予定です。
これで私の体調は回復するのでしょうか?
それでは行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





ここ数日の中では気温が高く湿度もあります。
数日ぶりに扇風機を回しています。
それよりも週の後半、身体が重く
寝起きがつらかったです。

さて、9月から出勤時間が1時間遅くなりました。
でも、起床時間は夏のままにしてあります。
つまり朝に少し余裕が出来ました。
本当はランニングをあと2~3キロ
伸ばせばいいのですが、
今の脚の状態ではと思いとどまっています。
先日、娘が帰省していた時に、
「アメリカに行って仕事がしたい!」
と夢のようなことを言っていました。
他の家族3人に
「あんた、英語はなせるの?!」と
突っ込まれていました。
娘も東京で英会話スクールを訪ねたようですが、
レベルが高すぎたようで、あきらめたそうです。
「そんなら、一番安いラジオ講座だよ。」と私。
「でも、ラジオ持ってないし。」
「9月からパソコンでも聞けるんだよ。」
まあ、その後東京に帰って娘がどうしているかは
わかりません。
「あっ、そうか!自分がやればいいんだ。」
そんなワケで、最近は朝の空いた時間に
パソコンの前でテキスト開いて、
ヘッドフォンを被っている次第です。
たった380円の自分への投資です。
たとえこけたとしても(可能性大)
居酒屋の酎ハイ1杯の値段です。

やや疲れ気味の身体にむち打ち、
それでは行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





さわやかな朝です。
空が澄んだのか、前日よりもたくさんの星が見えました。
まだ、夜明け前に首からつるしたり、腰回りに
小型のライトをつけて歩いている
私よりも少し年上の夫婦に
別々の場所で3組も会いました。

さて、皆さん残暑厳しき8月下旬、
私が蚊に刺されながらも青竹を割った記事を
覚えていますか?
その青竹を使った素麺流しがうまくいったかどうかは
私は聞いていないので定かではありません。
分かっているのはその作業に使ったなたが壊れたことです。
金槌でなたの背をたたいたために
木の柄がとれたのと、なたの背がゆがんで
サヤに収まらなくなりました。
磐田の生活ではほとんど使いませんが、
伊豆の山暮らしには必要です。
また、頻度は多くないとは言え
20年弱使ってきた道具なので愛着があります。
そこでまたご近所の金原研ぎ屋さんに
修理をお願いしました。
10日ほど経った昨日そのなたが帰ってきました。
少し小さくなった気はしますが、
きれいになりました。
代金は700円でした。
早速使い勝手を試してみたいのですが、
磐田ではその機会はないでしょう。
次の伊豆への帰りが待ち遠しいところです。

それでは行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





今朝も涼しい朝です。
ランニングも後半にペースを上げることが出来ました。
2重丸!
ただ、炊飯器のスイッチを入れ忘れた点を除けば。

さて、以前ほどではなくなりましたが、
新製品、季節商品に飛びつく性分は
分別盛りを十のむかしすぎた今も
変わりません。
秋と言ったらキリンビールの「秋味」
平成の始め頃、世の中も、景気も
そして私ももっと血気盛んだった頃は
ビール各社は競うように季節ものを
出していたものでした。
私も夜ごと違う銘柄を買ってきては
飲んでいたものでした。
しかし、平成もだいぶ経った今
コンビニで目にするのは
これだけになってしまいました。
ちなみに冬はサッポロの「冬物語」くらいですかね。
季節も人も時代も移ろいで行くものです。
まあ、私にすれば春夏秋冬を問わず、
好きなお酒が飲めればそれでいいのですが。
後はこれに新サンマの塩焼きがあればベストですね。

それでは行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





寝起きに涼しいなと思い温度計を見ると24.5度。
久しぶりに乾いた路面を走ると、さわやかな風が吹きます。
のろまな台風が過ぎ、待たされていた秋がやって来た感じです。

さて、私のが木工が出来ない日常の楽しみは料理です。
ありふれた素材でありふれた料理を作るのが好きです。
夏場につけ、炒めたり揚げたりしない
中華系の料理は夏バテ予防にはうってつけです。
そんな時こそ、芝麻醤は欠かせません。
有り体に言えば、練りゴマの事です。
冷やし中華(素麺)、棒々鶏風サラダ、冷や奴、担々麺……
使い道はどれだけでもあります。
もちろん練りゴマはスーパーに売っています。
しかし、小瓶でも4~500円とけっこうな値段がします。
あっという間になくなります。
そこで自作です。
例によって中華ブログ「れいほう」さんを参考にします。

炒ってない洗いゴマ1kgを中華鍋で炒ります。
この時に注意しなければならないのは炒りすぎによる焦げです。
パチパチとゴマがはぜる音が頻繁に聞こえるようだと
火力が強すぎます。
プチプチという音がたまに聞こえる程度の火力で
10分弱炒り、あら熱を取ります。
その後はこれを擂(す)ります。
本来ならすり鉢を使うべきところですが、
怠け者の私はフードプロセッサを使います。
それでも、ほどよい擂り具合になるまでには
10分ほどを要します。
その後は、写真のようにそのすりゴマを大きな器に戻し、
熱したゴマ油を注ぎ入れて、攪拌すれば出来上がり。
商売でやらない限り、賞味期限とか保存とかは
気にする必要はありません。
この鍋いっぱいで瓶詰めで5本の芝麻醤ができましたが、
私は常温で置き放しです。
それでも、多分2ヶ月くらいで食べてしまうでしょう。
手作りは安心、安価。
皆さんも失敗を恐れずにやってみましょう。

それでは行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




9月になって毎日、台風の影響が続いています。
今朝も夜明け前の道路を照らすほどの稲光がし、
数秒遅れて花火のようなとどろきが聞こえ、
やがて土砂降りがランニング中の私を濡らす。
こんな事を繰り返してます。
当地方はこの程度ですが、近畿地方では
大きな風水害になり、心からお見舞い申し上げます。

さて、「働く木工機械」の第3弾です。
建具のほぞに「蛇口ほぞ」またの名を「馬乗りほぞ」
と呼ばれるほぞがあります。
ほぞの見付け側(正面から見て、見える方)の裏側を
斜め45度に切って、框(かまち)材と接合します。
そうすると接合面が増し、強度も増します。
一般的に木製建具ではもっと多用される
標準的な接合方法です。
だから、建具屋さんはもちろん、前回紹介した
専用のほぞ取り機を使って加工します。
私はそのようなものを持っていないので

昇降盤の登場です。

プロが持つ木工機械の中でも、もっとも汎用性のある機械です。
鋳物製の定盤が上下(昇降)して
丸のこあるいはカッター(厚みが3~30ミリ程度の回転刃物)の
切り込みの深さを決めるので昇降盤です。
大きな部材の挽き割り、溝を切る(小穴をつく)、段欠き
ほぞ取りなどの基本的な作業の他、
ジグを工夫すればその利用方法は無限大です。
そのかわり、もっとも危険度の高い機械でもあります。
加工材のキックバックによる顔やお腹のけが。
丸刃による指先等の切断。
どんなに慣れても決して侮れない機械です。
そんなワケで他人にも自分の機械は、
その人の技量を見極め、大丈夫と確信できるまで
決して使用させたくない機械です。

今回の写真の使用方法は少々変則的なものです。
(窓外の景色、杉がきれいでしょう?)
定盤を斜め45度に傾けて使用しています。
多少使いにくい面がありますが、
きれいに45度の蛇口ほぞができました。
再来週、伊豆に行ったらいよいよ仮組みです。

それでは今週も元気に行ってきます。

人気ブログランキングへ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





ぐずぐず台風の影響か、思い出したように
時折強い雨が降ります。
年に一度の祭りは昨夜無事に終わりました。
私は祭りと聞くと血が騒ぐと言うほどの
「祭りきっちー」ではありません。
でも、年一回の自分の体力チェックのような
感じで、欠かさず参加をしています。
我が家のはす向かいが祭りの会所となる
「老人憩いの家」ですから、遠目にやり過ごすことも
心情的には出来ません。

見付裸祭りは、さらしのふんどしに、稲わらの
腰みのをつけた各町内からでた男どもが
押し合いへし合い、3キロほど離れた
見付天神を目指し、そこの本堂になだれ込み
「鬼踊り」をします。
深夜12時、地区の明かりはすべて消されます。
本堂から男どもは追い出され各町内に戻ります。
激しかった祭りは静かに幕を閉じます。

私もかつては必ず本堂まで行っていたのですが、
近年は各町内が集団の進行速度を制御する
「締め切り」の分担箇所があり、
我が、梅屋町の分担が終わると静かに帰宅してます。
知り合いの電気屋さんが
「山本さん、今年はもうあがり?早いじゃん?」
「まあ、ちょと……」
祭りは体力だけでなく気力のチェックにもなるようです。

そんなワケで今日はけだるく、天気も気まぐれなので
屋内で包丁でも研いでのんびりすごそうと思います。
それではよい日曜日を!

人気ブログランキングへ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





台風の強い影響を当地方は免れたようです。
朝も気まぐれな突風が吹くくらいで、
ランニング中、1滴の雨も当たりませんでした。

さて「働く木工機械」の続編です。
角のみでほぞ穴が掘られたら、
次はそれに適応するほぞの製作になります。
ほぞ取りにはいくつかの方法があります。
師匠の建具屋さんはのこ刃を組み合わせた
専用のほぞ取り機を使います。
普通の木工では昇降盤に付属でついている
ほぞ取りを使います。
私もそうです。
しかし、幅広の木口(こぐち)にほぞをつける時は
外には見えませんが、のこの丸刃が胴付きの内側を
かき取ってしまいます。
今回の建具では幅120ミリの部材にも
ほぞをつけます。
そんな時に登場するのが写真の

-----横切り盤-----です。

数ある(すべて中古)我が工房の中でも
もっとも高額な、文字通りエースです。
これに大竹工房さんのブログで拝見し
まねしたほぞ取りジグを取り付けて加工します。
木工機械を使った作業全般に言えることですが、
テストピースで妥協せずしっかりと寸法を決めることです。
そしたら本番は一気に加工します。
今回も早く正確に出来ました。

さあ、今日は土曜日ですけど半日仕事です。
そして夜は「天下の奇祭」・見付裸祭りです。
長い一日になります。
それでは行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





台風はこちら方面には外れたのか今朝は雨も降っていません。
寝坊もしてません。
それなのに朝、走ることが出来ませんでした。
昨夜、帰省中の娘のリクエストで
家族3人で(息子は合宿のため、滋賀県へ)
お好み焼きパーティをやりました。
自制の効かない私は、飲んで、昨夜やるべき
今日の仕事の準備が出来ずに、早朝に持ち越したという
情けない理由です。

さて、写真の家は何だと思います。
黄色ののれんが出ているので飲食店で
あることは分かりますか?
でもそれも意識してみないと見過ごしてしまいます。
現に私は最初の時はそこを車で通り越しました。
看板も木陰の見えにくい場所にあります。
常連でなければ営業しているのかも判明しません。
掛川市城西にあるラーメン屋「中西屋」です。
60~70歳代のおばさん2人が
(忙しい時には娘さんがヘルプ)やっています。
ラーメン、ワンタン麺、焼きそばだけの店です。
醤油味の昔風の中華そばです。
昨今、能書きのばかりのラーメン屋多くなりましたが
ここはいたって普通でおいしいです。
残念なのは7月まではラーメン1杯450円だったのが
先日、久しぶりにいったら500円と
値上げされていたことです。
それでも価値はあると思います。

それでは、仕事に急かされるように行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





さあ、今日から9月です。
朝一番で頭を丸坊主にしました。
走っていると気まぐれな雨が坊主頭を濡らします。
まだ、残暑、冷たくはありません。
「サマータイム」が終わり、出勤が1時間遅くなりました。
そのため、非常にゆったりとした気分です。

さて、しばらくは先週撮ってきた木工作業の写真に
おつきあい願います。
本当はたった半日の作業ですが、勝手にマイルールで、
1ブログに1枚の写真のため、
順を追って不定期に書いて行こうと思います。

その第1弾は角のみです。

部材の基本的な寸法がそろったら
木材加工は「ほぞ穴」から始まります。
ほぞ穴を正確に掘ることが框組み(かまちぐみ)で
成り立つ建具や家具の最終的な仕上がりを左右します。
これに欠かせないのが写真の角のみです。
ドリルの周辺に正方形の角のみがついています。
その角のみがほぞ穴の大きさを決めます。
3mm 5mm 6.4mm 8mm 9.5mm 12.7mm 15mmが
私が持っている角のみのサイズです。
小数点以下の中途半端なサイズがあるのは
インチサイズの1/2inch 3/8inch 1/2inchに対応するためです。
見込み(部材の厚さ)30~40ミリの框材を
2枚ほぞで加工する時にもっとも多用しているが5mm角です。
ほぞの標準的な幅は見込みの1/3だからです。
作業自体はセッティングをしっかりやれば
難しいことはありません。
テストピースでしっかりと加工場所を特定すれば
あとは同じことを繰り返すだけです。
こまめに切りくずを排出することぐらいです。
この機械に関しては特に危険なこともありません。
根気よくほぞ穴の数だけ穴を掘って行くだけです。

それでは坊主頭で風を切って行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »