木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




十五夜の昨夜は月も愛でずに8時には床に就きました。
風情よりも疲労回復を優先せざるを得ません。
今朝は西の空にその満月が残っていました。
西伊豆・丹野平から観る月はきっときれいだったでしょう。

さて、残暑とは言うには厳しすぎる昨日の暑さでした。
昭和の漫才なら「責任者!、出てこーい!」
と叫びたくなるほどでした。
そんな猛暑にも、夏の雨にも負けず、
そして秋になっても衰えを知らないのが
以前ブログに載せた写真のふーせんかずらです。
で、今回の話題は、そのツルと葉が巻き付いている
枯れ木のことです。
これは柚の木です。
磐田に家を建てた18年前の秋に、
通販で(当時はまだネットはなかった)種のタキイ
かサカタはうろ覚えですが、取り寄せた柚の木です。
けっこう生長する木でどんどん大きくなり、
愛犬UPやこどもたちに邪魔になると
妻がせっせとせん定を重ねました。
何せ柚子には大きなとげが生えてきますから。
ところが一昨年あたりから樹勢が衰え
今年はすっかり枯れ木になりました。
今年は切り倒そうと思っていました。
しかし、妻の話によると柚子はいったん枯れたと思っても
数年後に回復することもあるとか。
それでちょっと伐採をちゅうちょしてます。
我が家と一緒に歩んできた木ですから……。
秋が深まり、ふーせんかずらが枯れた頃
再び考えることにしましょう。

それでは行ってきます。

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