木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




寝起きに涼しいなと思い温度計を見ると24.5度。
久しぶりに乾いた路面を走ると、さわやかな風が吹きます。
のろまな台風が過ぎ、待たされていた秋がやって来た感じです。

さて、私のが木工が出来ない日常の楽しみは料理です。
ありふれた素材でありふれた料理を作るのが好きです。
夏場につけ、炒めたり揚げたりしない
中華系の料理は夏バテ予防にはうってつけです。
そんな時こそ、芝麻醤は欠かせません。
有り体に言えば、練りゴマの事です。
冷やし中華(素麺)、棒々鶏風サラダ、冷や奴、担々麺……
使い道はどれだけでもあります。
もちろん練りゴマはスーパーに売っています。
しかし、小瓶でも4~500円とけっこうな値段がします。
あっという間になくなります。
そこで自作です。
例によって中華ブログ「れいほう」さんを参考にします。

炒ってない洗いゴマ1kgを中華鍋で炒ります。
この時に注意しなければならないのは炒りすぎによる焦げです。
パチパチとゴマがはぜる音が頻繁に聞こえるようだと
火力が強すぎます。
プチプチという音がたまに聞こえる程度の火力で
10分弱炒り、あら熱を取ります。
その後はこれを擂(す)ります。
本来ならすり鉢を使うべきところですが、
怠け者の私はフードプロセッサを使います。
それでも、ほどよい擂り具合になるまでには
10分ほどを要します。
その後は、写真のようにそのすりゴマを大きな器に戻し、
熱したゴマ油を注ぎ入れて、攪拌すれば出来上がり。
商売でやらない限り、賞味期限とか保存とかは
気にする必要はありません。
この鍋いっぱいで瓶詰めで5本の芝麻醤ができましたが、
私は常温で置き放しです。
それでも、多分2ヶ月くらいで食べてしまうでしょう。
手作りは安心、安価。
皆さんも失敗を恐れずにやってみましょう。

それでは行ってきます。

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