東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

高卒と大卒

2011年11月18日 09時30分53秒 | 野球の話

楽天の田中将大投手(23)が「沢村賞」に輝いた。5年目の今季、同賞の選考基準7つ(25登板→27、10完投→14、15勝→19、勝率6割→.729、200投球回→226.1、150奪三振→241、防御率2.50→1.27)を全てクリアし、同じく全項目の基準を満たした日本ハム・ダルビッシュを抑え、今春キャンプでの宣言どおり、有言実行で最高の栄誉を手にした。それにしても素晴らしい活躍だったと思う。

そして一方、斎藤佑樹(23)のプロ一年目の成績は(25登板→19、10完投→1、15勝→6、勝率6割→.500、200投球回→107、150奪三振→62、防御率2.50→2.69)と全項目でクリアする事が出来なかったが、ルーキーとしてはまずまずの成績だったのではないだろうか?ちなみに田中投手のルーキーイヤーの成績は、(25登板→28、10完投→4、15勝→11、勝率6割→.611、200投球回→186.1、150奪三振→196、防御率2.50→3.82)と防御率以外すべてにおいて田中投手が斎藤投手を上回っており、7つの基準のうち3つクリアしている。

もちろんプロ5年目と1年目の違いはあるものの、年齢は同じで世間で言うところの「大卒」と「高卒」の違いである。あの甲子園決勝再試合での敗戦が田中投手の反骨精神の源ではないかと思う。同じ高卒として私はつい田中投手を応援してしまうのだが、今後斎藤投手の4年間が無駄ではなかった事を証明するのか?それとも田中投手がプロでの4年間の歴然とした差をさらに広げてくれるのか?これから二人の活躍がますます楽しみである。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする