東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

同伴出勤

2012年12月24日 09時43分32秒 | 「彼」の話

最近「彼」の体調がすぐれない。

頻繁に嘔吐と下痢があり、「彼」はご丁寧にそれらを自分の鼻を使ってシートで隠すので、擦れて鼻から出血してしまう。発症日や時間が不規則なので、最近は夜一緒に寝るようにして、最悪出血だけは防いでいる。もちろん病院へも通っているのだが、薬をあれこれ替えては「様子見」が続いている。

先日、朝に症状が出た。妻も子供も出掛けるギリギリの時間まで対応に追われ、一番最後に家を出る私が後始末を続けた。ひと段落した頃には出勤時間となってしまった。普段はすんなりとゲージの中に入るものの、この日は別れを悲しむような目でじっと見つめられる。そのまま置き去りに出来ず、クッションやおやつ等を身の回り品を紙袋に入れ、初めて「彼」一緒に出勤した。

事務所にはたまに寄るのだが、「彼」にとってはよく意味が分からない場所であり、事務所内の匂いを嗅ぎまくり、あちこちと動き回る。その状態での仕事は当然落ち着かない。途中から私の膝に乗せ、パソコンを叩く。ようやく落ち着いて寝息を立て始めるのだが、足を組み替える度に、立ち上がる度に再び「動き回る」→「膝に乗せる」→「寝息」のローテーションが続くので、途中から微動だにせず机の上だけで出来る仕事を続ける。午後になるとようやく自分の場所を見つけ、床で落ち着いた・・・と思いきや、来客がある度に驚き、吠えまくり、またウロウロが始まる。日中ほとんど眠り続けている「彼」にとってそれはそれは寝ずらい空間と時間ばかりで、夕方、妻が立ち寄る頃にはフラフラで、帰宅するといつも以上にぐっすりと眠っていた。同伴は逆効果だったかも知れん・・・

こんな時、自営業で良かったな~と思ったのも束の間、帰りに妻が病院へ連れて行き、おむつ姿で出て来たとの報告があった。

心配だな・・・

有限会社やな瀬不動産


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