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映画「マイレージ、マイライフ(2009年公開)」を観た。
【解説】『JUNO/ジュノ』でその才能を高く評価されたジェイソン・ライトマン監督がジョージ・クルーニーを主演に迎えて描く人間ドラマ。『サムサッカー』の原作者でもあるウォルター・キルンの同名小説を基にリストラ担当として全国を駆け巡る男の、一見身軽そうだが実はそうでもない人生を軽快なテンポで見せる。ジョージ・クルーニーのペーソスにあふれた演技も見逃せないが、モザイクのようにさまざまな現代のキーワードが散りばめられた登場人物の生き方に共感を覚える。
1000万マイルを貯めることを夢に持つ出張ばかりの中年独身男性の話である。テキパキと荷造りをしている様子だけで旅慣れている様子がよくわかる。終盤から家族愛が中心となり、妹の結婚相手が結婚に踏み切れない時に「君の人生で幸せだった時、独りだったか?」となんとも素敵なひと言で説得する。そして・・・その後の彼の行動は大方の予想通りの展開となる。それは駄目なんだよ~クルーニー~そもそも1000万マイルなんて私には夢のまた夢の数字過ぎてまったくピンと来ない。
ただ私は好きなジャンルの映画である。ちなみに原題はUp in the Airであるが、今回の日本用のタイトルはなかなかセンスがある。