ホテルの窓から京都の朝日が差し込む。折角京都に来たのだからと、ミニ観光をすることにする。渡月橋を目指して京都の細い道を進み、約20分程で到着する。コインパーキングに駐車し、まずは嵯峨野の竹林を散策。竹林だけは涼しいのだが、とにかく京都の暑さは半端では無く、前日の豪雨で増水していた桂川に掛かる渡月橋に到着する頃にはすでにヘロヘロで、ほぼチラ見で車に戻る。
そして中学校以来の清水寺へ向かう。車も人も渋滞の中、ようやく辿り着くが、坂道と暑さでさらに辛くなり、汗がバンバンと噴き出す。ここもほぼチラ見で、京都に別れを告げる。
前夜、息子と「とにかく本日は距離を稼ぐ」と決めていたので、山梨まで向かう事にした。当初予定していた白川郷はまたのお楽しみってことで・・・滋賀県に入り、愛知、岐阜、長野と多少の渋滞はあったものの順調に進む。途中で東京まで200kmの看板を発見。このまま帰る事も可能だが、とりあえず甲府へと向かいましょう。途中で富士山が見えて来る。ほぼこのドライブも終了のように思えた。中央道の甲府昭和ICを降り、湯村温泉のホテルに18時半頃に到着。今回最後の温泉を楽しみ、この夜も地元の居酒屋で名物「甲州とりもつ煮」や「殻つき」うずらたまご(画像右下)で乾杯する。気が付けばもうラストナイトである。
この日の走行距離417km(熊本から1432km)