2015WBSCプレミア12の準決勝で宿敵韓国に逆転負けを喫した。負けはしたものの、実に面白い試合だったな~。大谷の格違いの投球にしびれ、最終回に3点差をひっくり返されてまたしびれ・・・野球の醍醐味満載の試合であった。
正直なところWBSCって何だ?と直前まで知らなかったのだが、観始めたら夢中になるまでそれほど時間は掛からなかった。特に選出されたメンバーがこれまで時々感じた「ん?この選手が何故?」的な疑問を抱く事も無く、中田を始め筒香・トリプルスリー山田、最多安打の秋山、最年少の松井そして大谷と若くて将来性のある選手ばかりで、選手たちが登場するだけでワクワクしてしまった。真剣勝負のオールスターゲームであった。トリプルスリーの柳田や藤浪が出場していたらもっと面白かっただろう。また6チームを2グループに分けると、予選と本戦で同じカードとなる確率が高いので、次回は3チームずつ4グループにして欲しいものだ。
2017年に開催される第四回WBCまで2年を切っている。ようやく世界標準で動き始めた野球のこれからが楽しみで仕方が無い。それにしても今シーズンを象徴するかのようにジャイアンツの選手たちの影は薄かったな~