【5/2(水)~5/5(土祝)までGW連休です。予約投稿にて】
映画「アフター・アース(2015年公開)」を観た。
【解説】「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督が手がけ、ウィル・スミスとジェイデン・スミスが「幸せのちから」(2006)以来7年ぶりの親子共演を果たしたSFサバイバルサスペンス。人類が地球から別の惑星に移住した西暦3072年、伝説の兵士サイファとその息子キタイは、宇宙遠征の途中で見知らぬ惑星に不時着する。負傷した父に代わり、キタイは緊急信号を発信させるビーコンを探しに出るが、その惑星こそがかつて人類が捨てた地球だということが発覚。未知の惑星と化した地球を単身進むキタイはさまざまな危険にさらされ、やがてさらなる恐怖を呼び起こしてしまう。
壊れた機体から使用出来るものを探すシーンは好きな設定なのだが、父子の愛情、トラウマ、勇気、成長とどれもが中途半端で、またピッチピチの宇宙スーツを始め、惑星の住居、宇宙船のデザインに馴染めず、また1000年後の地球にも大して驚きはないまま100分の上映時間は終了した。
ただ劇中の「恐怖が存在するのは未来を考える心の中だけだ。恐怖は想像の産物だ。想像が恐怖を感じさせるだけで何も起きないかもしれない」との台詞はなかなか良かった。