【本日は定休日。予約投稿にて】
小学1年生の時、1時間目の校庭での体育の授業中にふざけていた私は、先生に注意され、正座を命じられた。
授業が終わってもそのまま放置され、広い校庭でひとりぽつんと正座をしていた。
帰りたいけど帰れない。恥ずかしいけど謝れない。
その葛藤が意地でも座り続ける変な意地となり、途中でクラスメイトが連れて帰ろうと近づいてきたが、砂を投げて追い払った。
結局給食時間が始まり、空腹に負けた結果、教室に戻り、クラスメイトがほぼ食べ終わっていた教室でひとり食べていた。
その時の担任は正座している私を見て「あいつは大物になる」と言っていたらしい。
先生、申し訳ない。その予想は外れでした。
【画像右のあたり】
現代ではもしかしたら大事になるような出来事であるが、私の中では40年以上前の話を何故か鮮明に覚えている。