先日テレビで父親が息子さんに向かって「一緒に居られる時間」と話していたシーンがあった。
親子が一緒に居られる時間は案外短い。
子育てに一生懸命な時期を経て、ようやく成人したかと思ったら、巣立って行く。
それは悲しむことではなく、それは大昔から繰り返してきたことである。
大切なことは一緒に居る時間の長さではなく、濃さだったり、深さだったり、そしてやはり話した会話の量なような気がする。
我が家もすでに籍は外れているが今秋からは四人家族から三人家族になり、そしてやがて二人家族になるだろう。
一生で一緒に過ごす時間が一番長いのはやはり配偶者である。
だからこそ、いつか必ず訪れる「夫婦二人だけの時間」をちゃんと過ごせる準備を少しずつ積み重ねていく必要があるんだと思う。
そんなこんなで先日迎えた結婚29周年は披露宴を行ったホテルで夫婦二人で食事をした。
あっという間の29年である。
一緒に暮らす人数は減るけど、家族は増えていくのは素敵なことだね。
いつも有難う。
これからも宜しくね。