映画「スパイダーマン・ホームカミング(2017年公開)」を観た。
【解説】『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのトム・ホランドを主演に迎えたヒーローアクション。血気盛んなスパイダーマンが、突然出現した怪物に戦いを挑む姿を活写する。アイアンマンとして数々のマーベル作品に出演してきたロバート・ダウニー・Jrや、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンらが共演。新人ヒーローの成長ぶりに目を見張る。
これまで数々映画化されて来たスパイダーマンシリーズだが本作品ではコメデイ要素満載でくすりと笑わせてくれる。蜘蛛の糸だけでどこまで戦えるのか?と不安がよぎるが、新しいスーツで進化した機能でさらに攻撃の幅が広がる。アベンチャーズとのコラボがあるのだが、私は余り知らないので知っていればもっと楽しめただろう。マイケル・キートンは映画「スポットライト」、映画「ファウンダー」と色々な表情を見せてくれるのだが、先日観たばかりの「ファウンダー」のイメージが強すぎてしまった。
ラストの敵への配慮を含め、肩の力を抜いてのんびりと鑑賞出来る娯楽作品であった。