東京オリンピックのテレビ観戦で外出を控えた結果、閉会後にはワクチン接種率の増加と併せて感染者数はかなり激減するものだと思っていたが、先月末から東京は3000人台になり、それからずっと四桁が続いており、本日パラリンピックが開幕するがなかなかピークが見えない。
思い返せば昨年の秋の東京は200人前後の三桁(10/19は78人)だったものの、少しずつ増加傾向となった際の年末の会話で「四桁になったら少し焦るかも」と言っていたものだが、大晦日に初めて四桁を記録し、それから年明けに二回目の緊急事態宣言になり、その後まん延防止と緊急事態宣言を繰り返し、今年に入り何も発出されていない時期はわずか21日(3/22~4/11)しかない。
先日新聞の投書川柳に「千人に驚くうぶな日もあった」とあったが最近5000人と聞いても特に何も思わなくなってしまった。日々の感染者数には一喜一憂しないと決めているが、今までとあきらかに異なることは、周りでの感染者や濃厚接触者がかなり増加しており、一部業務にも支障を来たすことも出始めており、確実にもう目の前まで来ていることを実感する。ただ同時に接種完了の人たちのひと安心の笑顔も増えつつあるのも事実である。
昨年7月にも今年4月にも「9月になれば」と何の根拠も無い希望を夢見たものだが、とりあえず来月も下手な希望を持たずに静かに過ごそうと思う。
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