【12/30(木)~1/5(水)まで正月休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「ゲット・アウト(2017年)」を観た。
【解説】「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」「ヴィジット」など人気ホラー作品を手がけるジェイソン・ブラムが製作し、アメリカのお笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピールが初メガホンをとったホラー。低予算ながら全米で大ヒットを記録し、第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の彼女ローズの実家へ招待される。過剰なまでの歓迎を受けたクリスは、ローズの実家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていた。その翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに出席したクリスは、参加者がなぜか白人ばかりで気が滅入っていた。そんな中、黒人の若者を発見したクリスは思わず彼にカメラを向ける。しかし、フラッシュがたかれたのと同時に若者は鼻から血を流し、態度を急変させて「出て行け!」とクリスに襲いかかってくる。
不気味なメイドの表情がやたら印象的で、終始嫌ぁ~な雰囲気のまま話は進んで行く。映画「グリーンブック」「ミシシッピー・バーニング」や「それでも夜は明ける」とは違うテイストの人種差別作品にも思える。
ただ最後はスカッとする新感覚のホラー作品であった。