休日にレコードショップに立ち寄るのは相変わらず楽しみのひとつである。
先日昭和歌謡コーナーで桜田淳子と岩崎宏美を見つけてベストCDを購入。淳子と言えば「しあわせ芝居」「はじめての出来事」が好きなのだが、改めて聴き直すと「十七の夏」「夏にご用心」「ねえ!気がついてよ」「気まぐれヴィーナス」「リップスティック」「サンタモニカの風」と当時まだ8歳の私には彼女の歌唱力、歌詞の奥深さに気付くことはなく素晴らしい曲ばかりだったことに気が付く。また「気まぐれヴィーナス」の歌詞の中で「去年のトマトは 青くて固かったわ」で漫才師・人生幸朗が「責任者出てこいッ!」とぼやくシーンを思い出したが、その後に続く「だけどいかが」を「だけどいまは」だと思っていた・・・。
岩崎宏美のレコードは何枚か持っており、「思秋期」「二十才前」「想い出の樹の下で」が好きだったのだが、一番好きな「夏に抱かれて」は未収録だった。
それからほぼ毎日淳子と宏美を繰り返し聴く生活が続いている。やはり歌が上手な人は好きだ。