今回の香川ひとり旅ではフェリーと電車を利用するため、ホテルは港と駅の近い場所を選んだ。
高松空港からリムジンバスに乗車する際、ホテルの最寄のバス停を尋ねると「ホテル名の停留所がある」とのこと。ホテル名の停留所に期待が高まりつつ、約40分で宿泊するホテルに到着。なかなかゴージャスなエントランスにさらに気持ちは高まり、フロントで先にチェックインの受付をしている老夫婦の手続きを待っていると「冷蔵庫の中のお飲み物はすべて無料でございます」との声が聞こえてくる。ようやく自分もこのレベルにたどり着いたかとしみじみしていると私の順番となり、意気揚々と名前を告げる。そしてしばらくすると「梁瀬様のホテルは隣となります」と系列ホテルの名称が告げられた・・・肩を落としながら隣のホテルへとぼとぼ歩く。2018年秋にオープンした新しい建物ではあるもののとてもコンパクトなビジネスホテルだった・・・
ちなみにホテル名の違いは「イン」が付くか付かないかだった・・・いつか右の建物に宿泊したいものだと心に誓った。