年末に届いた訃報。
歌手で音楽プロデューサーの大瀧詠一が、12月30日午後5時半ごろ、東京都瑞穂町の自宅で倒れ、病院に運ばれたがまもなく死亡した。享年65歳。
ほとんどマスメディアに登場しない彼であったが、彼の楽曲は私の青春時代とちょうど重なる。私の年齢的に伝説のはっぴーえんどの時代ではなく、1981年に発売された『A LONG VACATION』の時代である。今も時々CM等で流れる「君は天然色」を始め、どの楽曲も澄んだメロディーでお洒落なレコードジャケットと共に印象深い。ちなみに1984年に発売された「EACH TIME」も好きだったが、A LONG・・・のインパクトがあまりにも強過ぎて・・・。
そして1982年発売された佐野元春・杉真理とのアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』。
その当時、乗りに乗りまくっていた若手の佐野元春・杉真理と伝説の大瀧詠一との夢のようなコラボ曲「A面で恋をして」。これにはしびれたな~この当時の音楽には夢が満ち溢れていたな~とつくづく思う。
ちなみに両アルバムともレコードとCDでそれぞれ持っている。あのキラキラとした季節をじっくりと思い出しながら偲ぼうと思う。
合掌・・・