サンタクロースの「真実」を知ったのは何歳だっただろか?大抵は友人から教えられたり、何となく知ってしまったりというパターンなのだろうが、私の場合は最悪で小学校低学年の頃に「父親自ら」カミングアウトされた。
げぇ~嘘ぉ~ん
浴槽の私に洗い場で洗っている湯煙の向こうの「本人」から背中越しに告白された。あの光景は今も鮮明に覚えている。よくここまで真っ当に生きて来たものだと自画自賛してしまう私だが、年月を重ねいつしか私もその「本人」になってしまった。「幼少時代の悲しい出来事」を払拭すべく、最初の頃は衣装を纏ったり、演出にも凝ったものだが、子供の成長と共に当然盛り下がって行く。
もちろん子供たちも数年前から気が付いているのだが、プレゼントが来なくなるのを知っているので、空々しい芝居を今年も続けている。そろそろ我が家の「しきたり」を実行しちゃおうか?歴史は繰り返すものだ。
有限会社やな瀬不動産