5月にゴルフの打ちっぱなしに出掛けた。
ゴルフは高校時代、レッスンプロの指導を受けていたボンボンの私だが、当時はちょうどバブル絶頂期で高いプレー費を支払った上に、下手っぴーで楽しくないし、さらに早起きが追い打ちをかけて長い間封印して来た。ただ3月にバレーボール引退に際して、新しいスポーツとしてボディボードの他にゴルフの再開は考えていた。そんな話をすると先輩からゴルフクラブ一式を頂戴した。ゴルフ上級者の先輩から見るからに高そうなクラブがぎっしりと詰まっているゴルフバックごとプレゼントして頂き、スパイク・手袋を購入し、退部時にメンバーのひとりから頂いたタオルを詰めてゴルフ練習場へと向かった。
新小岩にもゴルフ場はあるものの、どうせなら国内最大級の広さを誇る葛西ロッテゴルフ場(24時間営業)にしようと車で15分で到着。30年ぶりの練習場である。受付をするとチャージから打席選びまですべてがすっかりコンピューター制御になっていた。選んだ打席に向かい、発行し立ての会員証をタッチするとボールが自動で出てくる。30年前も自動ではあったが、コインでボールを借りてバケツで運び、そのままボールを流し込み、打ち終わる度にクラブヘッドでペダルを押すようなアナログチックなものだった。
ティーの高さもタッチパネルで上下出来るようで、様々な機能にひとつひとつ感動しつつ、改めてゴルフ場を見渡す。国内最大級を謳うだけあり、 250ヤード・300打席(駐車スペース400台)はなかなか圧巻。先輩からのクラブセットにはウッドとかスプーン、パッフィーなんて文字は見当たらず、見たこともない表記のクラブを「これは1番ウッドでいいのか?」と一本一本角度を確認しながら葛西臨海公園の観覧車に向かって打ち始める。
最初は当たるのか?と心配したものの、これがなかなかちゃんとした軌道を描きながら飛んでくれる。昔はウッドが苦手だったが、頂戴したメタルは実に打ちやすい。これは実力なのか?クラブの性能なのか?広々とした空間と夕暮れの広大な練習場で打ちまくる。
1時間程度で切り良く100発を打ちまくり終了。これまで長年バレーボールを続けて来たので、少しだけ物足りなさを感じるものの、年相応の運動としていいのかも知れない。それからほぼ毎週1回は出掛けるようにして、最近少しずつフォームが安定してきたような気がする。
そろそろラウンドしようかな?
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