雨季のアンデスアマゾン山岳地帯の蝶たち
5月上旬の南米ペルー、アンデスアマゾンの山岳地帯。シャンキーという山深いインディオ居住区に蝶採集の目的で出かけた。 ガイドのイバン氏は山のふもとでインディオの人に何がしかの心ずけ( 入山料 ? )を払ったようだった。
同行したペルー人のイバンとロコの両氏は山で会うインディオの人たちにはこまめに挨拶したり、車の荷台に載せたりして気を使い、印象を良くするように努めているようです。
雨季のどろんこ粘土質の林道は難所が多く、はじめはロコ氏が運転していたが難しい難所では腕自慢のイバン氏が運転を替わり突破した。
この日は 美麗蝶カキカモルフォを期待して行ったのだがトラップをかけてもパトロクルスモルフォが時々飛来する程度でモルフォは少なかった。
どんずまりで道は通行不能なまでに荒れてしまい、それ以上は四駆のトヨタ車も進むことは不可能になってしまいました。
大物はいなかったが、たくさんの見慣れぬ小型の蝶たちが吸水しており、せっせと撮影・採集を行った。
気温が下がり、雨が降り出し結局大した獲物はなく引き返すことになった。途中で美しいパリデスを何度も取り逃がした。
ここにお示しした蝶以外にもシャンキーでは実に多数の名も知らない小型の蝶類が見られましたが、全てを採集したり撮影するには時間が足りませんでした。
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