南米ペルー、アンデスアマゾンで奇怪な生き物(ウデムシ)を採集。
20XX-Jan.-4. Shima, Junin.
アンデスアマゾンの密林の奥の蝶採集ベースキャンプで、ある晩ガイドたちが大騒ぎしていた。
巨大なクモみたいのが岩の上をすごい速さでいったり来たりしていた。
動きは電光石火、目にもとまらないほどすばしっこい。
私が思いきってえいやっとネットをかぶせて押さえつけホルマリンアルコールを注射して採集したが、まさに怪物。足を広げると40cm あった。
帰国後調べると、ウデムシ( Amblypygi )と総称される生き物の一種のようで分類の解説をよく読んでもなんだかわかったようで、よくわからない。
いまだすっきりとまとめられてはいないようだ。
見かけはおどろおどろしいが毒はなく人間に対する攻撃性はないらしい。
世界中に約150種ほどが知られ、大きさは最大で15cm というから今回のアマゾンのウデムシがいかに巨大であるかがわかります。
飼育環境で10年ほど生きた記録があるという。ウデムシはサソリモドキ、ヒヨケムシとともに世界三大奇虫の一つとされるほど珍奇な外見で映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」にも登場したようです。
ネットで調べてみると日本では、タンザニアバンデッドウデムシ、トーゴオオウデムシ、タイランドウデムシ、メキシコウデムシ、インドネシア産ウデムシなど多種多様のウデムシがネット販売されているのに驚いた。
多くは珍虫・奇虫マニア相手に生き虫として売られているようで、それなりに人気があり、かなり飼育もされています。
野外に放したり、逃亡された場合、日本にはいつくのでしょうか?.
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