南米ペルー、Ithomiidae トンボマダラ属の蝶類の撮影苦戦。
アンデスアマゾン。乾期の終わり、薄暗いジャングルの小径から奥を透かしてみたらびっくり。無数のトンボマダラ属の蝶たちが木の葉などにびっしりと静止していた。
蛇や毒虫が怖いけど思い切ってジャングルの中に踏み込むと、あたり一面、おびただしい数のトンボマダラが一斉に舞い上がった。恐らく微かな空気の振動を感知して飛び上がった蝶の動きを次々に感知して連鎖反応的に飛び立ったのであろう。
ホバリングするような変わった飛び方で、飛んでいるのか空中静止しているのかわからない。周りが薄暗いのと羽根が透明に透けているせいかAFのピントが合いにくくピンボケ写真ばかり。やむを得ず手のひら写真になってしまいました。
とても敏感で慎重に接近しても、微かなシャッター音や、ビデオ撮影時の音などですぐ舞い上がる。これらの蝶を効率的に撮影するのは何かひと工夫するか、根気が必要。ただ採集は容易でその気になれば何百匹でも採れます。
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