トイサーフクロウチョウとナンベイオオツバメガ、アンデスアマゾン。
Caligo teucer トイサーフクロウチョウ。
Andes amazon の5月。この付近では Caligo フクロウチョウの仲間は5種類を確認。うち2種は早朝、薄暗い時にしか活動しないが他の3種類は日中でも飛翔する。
とくにこの トイサーフクロウチョウは一日中見られ、他のフクロウチョウと違って個体数が多くけっこう明るい場所にも飛んでいる。
ものの気配には鈍感な蝶でそっと近ずき、指でつまんで採集することも可能。ふわふわ飛び立ってもすぐに止まるので採集や撮影は容易でした。
Andes amazon の密林の奥、蝶採集基地の掘っ立て小屋では、そろそろ食料備蓄が寂しくなってきました。期待していた食料の現地調達は魚や小さい鳥獣だけでは不十分。
そんな時、鹿が一頭、小屋の近くに出没するようになり、ある日撃たれて貴重な食料になりました。
毛皮を剥いで、内臓処理、血抜きでぶら下げた鹿肉に Urania leilus ナンベイオオツバメガが飛来していました。
内臓や干している毛皮にはプレポナ類が来ていました。
干している魚肉にはなぜか蝶は来ませんでした。
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