MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉ハイキング~葛原岡・大仏コース

2018年07月19日 | ハイキング
猛暑の一日でしたが、連休の日に孫達と鎌倉へハイキングに行ってきました。

鎌倉には自然豊かな魅力的なコースが多くありますが、この日は比較的初心者向きの全長約3キロの「葛原岡・大仏ハイキングコース」を歩き、鎌倉大仏へと向かいました。

北鎌倉駅を出発して鎌倉五山の第四位「浄智寺」の参道から山門(鐘楼門)脇を抜けて浄智寺口から「葛原岡ハイキングコース」入ります。




コースに入ると、七口切通しではありませんが、鎌倉らしい岸壁の切通しが見られます。



山道に入って約10分で葛原岡コースの最頂部の天柱峰(97m)に到着。
頂部に立つ供養塔は浄智寺の住職のものだそうですが、多くの賽銭が置かれていました。



急階段を上り下りして間もなく葛原岡神社に到着。葛原岡神社は後醍醐天皇の家臣であった日野俊元を祀る神社で境内には、お墓や昌運の神龍の石碑が置かれていました。







神社前のこもれび広場で一休みしていると足元に2匹のトカゲがチョロチョロ飛び回り驚きでしたね~


葛原岡神社は、縁結びの神社とも言われており、「男石」と「女石」が並ぶ縁結び石には、御守りや赤い紐が結ばれています。


一休みして「大仏コース」に入ると視野が拡がり、鎌倉市街地や材木座海岸、逗子方面が望めましたが、木陰も無く立ち止まることなくアップダウンの森の山道に入ると、トレイルランのランナーと行き交いました。






大仏コースの最後に分岐点から急階段を上り鎌倉七口の大仏切通しへ向かいます。鎌倉の歴史を感じる歴史道ですね~


切通しから戻って鎌倉大仏へと引き返しますが、階段途中で玉虫色のコガネムシに出会いまさに金持ちの色合いでした(笑)


葛原岡神社から約30分で鎌倉大仏に到着。
鎌倉大仏は、鎌倉のシンボルでこの日も多くの外国人観光客の姿が見られ、高さ約13mの姿は威光を放っていました。




大仏の背後には4枚の蓮弁が置かれていますが、よく見ると大仏様は蓮の弁座にお座りになっていませんでした。


大仏の内部は空洞になっており、大仏の胎内に入ると頭部や複雑な像の継ぎ手などが見られます。




大仏の頭には656個の螺髪がみられますが、この数は奈良の大仏より3割ほど多いのです。


高徳院の正門前には、立派な大理石で出来た白い狛犬が鎮座していますが、謂れは判りませんでした。


高徳院(鎌倉大仏)を後にして、鎌倉駅へ向かう途中に鎌倉市立御成小学校がありますが、かつて天皇家の御用邸跡地に建てられたそうで、正門は冠木門(黒門)となっており、講堂も素晴らしい景観でした。


鎌倉駅から小町通りに入ると、相変わらず観光客で大変な混雑でした。


段蔓を経て鶴岡八幡宮へ向かい太鼓橋の両側の源平池の蓮を見に立ち寄ってみました。




時間も午後になっていましたが、源氏池にも平家池にも紅・白の蓮が見頃となっていました。








池の中には、大きな亀さんが顔を出して餌を欲しがっていましたが、愛くるしい表情に魅入っていましたね~


猛暑の中でしたが、孫に引かれながら暑さを忘れる快適なハイキングを楽しみました。
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円海山・大丸山・鎌倉天園トレッキング

2018年06月27日 | ハイキング
日野墓地で美空ひばりさんの命日墓参の後、日野墓地公園から港南台を経て円海山周辺の瀬上市民の森に入り、いっしんどう広場~大丸山~鎌倉天園~半像坊へとトレッキングしてきました。


日野墓地から日野中央の高速道路下のトンネルの素晴らしいアートロードをくぐり、港南台中央公園を経て港南消防出張所脇から坂道を上ります。


坂上の円海山山頂付近からは「関東富士見百景」に選ばれている絶景ポイントですが、富士の姿は残念ながら望めませんでした。
変わって東方面には、みなとみらいのランドマークなどが望めました。


西方面には、瀬上市民の森が望めます。


鳥のさえずりに誘導されながら森の小路を進み 間もなく「いっしんどう広場」着くと、多くのハイカーの姿も見られましたが、この日は33度という猛暑日でしたので、どのハイカーからも暑い暑いの声が出ていたようで、連れのダックも暑さに悲鳴を上げて一休みでした。








一休みして森の奥の細道をトレランしていましたが、前日の雨の影響でぬかるみも多く走れません




森の小路を抜けて日野墓地から1時間35分で大丸山の入口に着き、135段の階段を上ります。






大丸山は、横浜市の最高点(156.8m)で横浜港や房総半島、鎌倉方面が眼下に望めます。




大丸山で一息入れて尾根道の「コナラの道」を進み、途中関谷奥見晴台に立ち寄りますが、期待した展望も望めず、鎌倉との市境広場を経て鎌倉天園コースへ入ります。


天園コースの鎌倉アルプスに入ると、多くの岩の切通しや岩場の階段が続き変化に富むコースとなりますが、雨で濡れた岩場やぬかるみが続き何度も滑って転倒一歩前の状況でした。






天園休憩所(六国峠)を過ぎて鎌倉カントリークラブの先に、ハイカーの休憩所で鎌倉の最高点である大平山(159.2m)に到着。




その先の半僧坊へ向かいますが、苔むす岩場の切通しが続きます。
途中、地元の陸上部員の元気なランナーがトレランしながら森の中に元気な掛け声を飛ばしていました。








鎌倉名物の大やぐらも見られ中には弘法大師像が祀られています。


険しい上り下りの道を経て建長寺入口の「勝上献展望台(富士見台)」に到着し、富士山は観れませんでしたが、鎌倉市内と七里ヶ浜を望む絶景が見られました。


展望台から約150段の急石段を駆け下りて「半僧坊大権現」に参拝しパワーを授かりました。


参道周りには、10数体の半僧坊権現の天狗像が様々な表情で参拝者を見守っています。


境内の石切り場跡には、大きなアート作品も見られますが、何を描いているのでしょうか?


参道の石段を降りると、半僧坊の「達磨大師像」が置かれています。


その周りには、大きな蛙像やタイワンリスが出迎えてくれました(笑)




参道を降りて「仏殿」に立ち寄ると、建長寺の本尊の地蔵菩薩坐像が祀られていますが、そのお姿や仏殿内の天井画や欄間の彫り物など圧巻でした。


猛暑の中での約3時間20分の円海山・大丸山・鎌倉天園のトレッキングでしたが、建長寺の聖地の中で癒されて疲れも忘れるひと時でした。
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ブラ散歩~名越切通・まんだら堂

2018年05月03日 | ハイキング
五月晴れとなった先日、鎌倉七口の一つの「名越切通」へ行ってきました。
逗子駅から法性寺へ向かいました。
法性寺は、日蓮上人が鎌倉の松葉ヶ谷で焼き討ちに遭った時に、白猿に導かれて法性寺にある岩窟に逃れてきたと伝えられている名寺で、山門の扁額には「猿畠山」と書かれて白い猿が張り付いています。




山門から長い急坂と階段を上り奥の院脇の山頂には、白猿ゆかりの「山王大権現」が祀られています。


法性寺の墓所の奥には、巨大な大切岸が迫っています。




さらに山道の石段を上ると法性寺の裏手には「お猿畠の大切岸」と呼ばれる切り立った断崖が、長さ約800mに亘って見られ、鎌倉石の石切場の遺構だそうです。




尾根伝いの山道の脇には、鎌倉の文化財に指定されている石廟が二基残されていますが、火葬骨を納めた石廟だそうです。




山道の尾根の先に進み、「まんだら堂やぐら群」ではこの時期限定公開されています。
「まんだら堂やぐら群」には、岸壁に約150の四角の横穴が掘られて中世のやぐらが保存されています。


やぐら内には、五輪塔などが置かれており、珍しい史跡となっています。




中には、貫通した穴が掘られているものもあります。


まんだら堂の後、「名越切通」へ向かいます。
「名越切通」は、鎌倉時代に尾根を堀り割って造られた鎌倉と三浦を結ぶ陸路として整備された古道で長く重要な役割を担ってきたそうです。


最大の「第一切通」を両側見た光景です。





「第2切通」


「第3切通」


帰路は、シダが茂るシダ道を下り鎌倉大町をへと向かいます。


新緑萌える鎌倉の歴史道を堪能して鎌倉駅へと向かいました。

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幕山・南郷山ハイキング

2018年03月15日 | ハイキング
ポカポカ陽気となり絶好のハイキング日和となったので湯河原の幕山・南郷山へハイキングしてきました。
幕山の「梅の宴」は、残念ながら見頃を過ぎていましたが、幕山の山肌には約4000本の紅梅・白梅が咲き雄大な梅林が拡がり、青空を背景に幕山が聳えたっています。



幕山公園の梅林から散策路の両側に咲く彩り鮮やかな梅を眺めながら約5分でロッククライムの有名スポットの幕岩に着くと、この日も十数名のクライマーが約15mの垂直壁に挑戦していましたね~
 しばし、学生時代に剱岳で経験したロッククライミングを想いだし、クライマーと交流していました。








登山口から15分で梅林の最高点に着き、梅林を見下ろすと紅白の絨毯を敷き詰めたような絶景がみられました。




途中の休憩所を経てギザギザ道を喘ぎながら登りますが、真鶴半島や相模湾の絶景を眼下に拡がり登山口から62分で幕山山頂に到着。




山頂の草原には、ハイカーの姿は思いの外少なく十数名でした。




山頂で一休みして南郷山へと向かいます。
山頂から10分で杉林の山道を進みさらに長いハコネタケのトンネルが続き、その先に自鑑水(自害水)に到着。






「自鑑水(じがんすい)」は、源頼朝が石橋山の合戦に敗れ、池の水面に映る自分のやつれた顔を見て自害しようとしたのを、湯河原の豪族 土肥実平に引き止められ心機一転勇気を奮い起こした池で、「自害水」ともいわれています。




「自鑑水」から杉林の道を上りハコネタケのT字路から約300mで南郷山山頂(610m)に到着。


山頂は、広くはありませんが、星が山や真鶴半島、湯河原のゴルフ場の展望が望めます。





山頂からは、ハコネタケのトンネルの下り道を下って一旦 白銀林道に出て再びハコネタケの抜けて左側にゴルフ場を眺めながら急坂を下ります。





さらにミカン畑を抜けると、湯河原の街並みが眼下に広がっていますが、舗装されたジグザク道の急坂では、膝がガクガクで悲鳴をあげていました。



南郷山山頂から50分で五郎神社に着きました。
境内は鬱蒼とした森に囲まれて聖なる雰囲気が漂っていました。
本殿の向拝には、素晴らしい金色の目の龍や、木鼻には獅子が飾られていました。




鳥居の前には、巨木の樟の木が立ち鳥居のように聳えたっています。


五郎神社からのバスは少なく湯河原駅まで約2kmを歩き駅前に着くと、ロータリーには源頼朝にゆかりの土肥実平夫妻の像と土肥氏館跡碑が建ち、湯河原の歴史上の名武将として威厳を示していました。


ポカポカ陽気に恵まれた約3時間の久しぶりの低山ハイクでしたが、季節外れの暑さを感じた汗だくとなり予想以上の疲労を感じた花見ハイクでした。

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二宮吾妻山公園・菜の花ウオッチング

2018年02月07日 | ハイキング
連日、この冬一番の冷え込みが続いていますが、快晴の冬空となったので菜の花が満開となった二宮の吾妻山公園周辺を花見散歩してきました。

吾妻山公園は、「かながわの公園50選」に選ばれており、この時期は早咲きの菜の花が咲き誇る花の名所ともなっており、最高のジョギングコースともなっています。

二宮駅裏から約300段の急階段に取りつき、約10分で136mの山頂に着きますが、いきなりの急登でかなり足には厳しさを感じます。



階段を登りきると、我がふるさと福井の花「越前スイセン」が満開となっていましたが、先日来の強風でなぎ倒されています。


さらに急階段の先にある小さな浅間神社が鎮座しており、木花咲耶媛を祭神とする花の咲き匂うような美女だそうで縁結びの神様となっています。


水仙畑を抜けて吾妻山山頂(136.2m)に着くと、展望台からは満開の菜の花畑の先に雲一つない青空に、雪を抱いた真白き富士山がこの冬一番の美しい姿を披露しています。


6万株の早咲きの菜の花が一面に咲き、富士山と菜の花とのコラボした絶景となっていました。






正面に富士山と矢倉岳・金時山の箱根連山、右手には大山・丹沢連峰、左手には、碧く輝く相模湾、伊豆大島、その遠い先には伊豆半島や三浦半島などが見渡せる360度の大パノラマが見られ、「関東富士見百景」に選ばれている絶景でした。










山頂の絶景を堪能して旧道を下り吾妻神社へ向かいました。
吾妻神社は、日本武尊の妃の弟橘姫命を祀る由緒ある神社で、二宮のシンボルともなっています。


境内には、可愛い首なし石地蔵や庚申塔が置かれています。

吾妻神社から山道を下ると、梅沢口の小さな祠の神明社があり、多くの道祖神などの石佛が鎮座しています。


吾妻山から川勾神社など二宮名物の石佛巡りを続けます【続く】




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八ヶ岳横断歩道トレッキング(観音平~天女山)

2017年07月30日 | ハイキング
八ヶ岳の二日目は、八ヶ岳ロイヤルホテルを出て「八ヶ岳横断歩道」の観音平から天女山へとトレキングしてきました。
ロイヤルホテルの屋上展望デッキからは、この日も雄大な富士山は望めませんでしたが、薄く雲の帯がかかり気分晴れやかな朝でした。


「八ヶ岳横断歩道」は、八ヶ岳の中腹を横断するコースで標高1450M~1800Mの山中を昇り降りして約12KMのトレッキングコースとなっています。


ホテルからゴール地点の天女山駐車場に一台の車を置いて、登山口の観音平へ車で向かい、11時10分にイザ出発


しばし、笹の葉が茂る道を進みその後 長~い登り階段道を経て岩場道を進みますが、最初は足が慣れるまでスローペースでした。



権現岳への分岐点に11:46分に着き、巨岩が並ぶなだらかな平坦道を進みます。




その先には、杉木立の美しい笹緑道も空気が澄んで最高でした。


12:00に「三味線滝」に到着。
三味線の糸が垂れるような細い水が流れる様子から名付けられたそうです。
しばし、滝の響きを聞きながら一休みでした。

滝の周りには、滝水に表れた美しい緑の苔岩がグリーングリーンでした。


「三味線滝」からその先は岩道を経て132段の長~い階段道が続き難行でしたね~


八ヶ岳高原ラインへの分岐点に12:26に通過し、笹道の急斜面を横切った先には、カラマツ林が目の前に聳えてきました。




その先の「つばめ岩」に12:58到着、給水休憩でした。

 
一休み後、笹道を進むと突然カモシカくんが出迎えてくれて家族全員大感動でしたね。


長いジグザグの下り道を下り、14:02に「ツバクラ岩」に着き、横断歩道から約60M急階段を下ると、巨大な岩穴があり、野生動物の隠れ住いになっているようです。






ツバクラ岩を過ぎて馬頭観音への分かれ道の広場で昼食休憩し、アップダウンを繰り返して
権現岳へ向かう分岐点を経て「天の河原」(1600M)に、17:00到着し10分の休憩・・・

期待していた南アルプスの展望もガスに遮られて観られません




「天の河原」から約10分下ってようやく「天女山」(1529M)に17:20に到着しました。


観音平を出て天の河原まで、途中昼食タイムを含めて、6時間10分の大行程でしたが、不安だったのは、観音平で確認したコースのどこを歩いているのか不明で、さらにコース上で他のハイカーとは一度も会うことは無く、美しいコースながらゴール地点までの所要タイムも推定出来ない状況でした。

初めてのコースを進む中で孫の元気な姿にオーラを感じて励まし合いながら終わってみれば、ほぼ予定時間内での完歩でした。

この横断コースは、よく整備されており道標も判りやすく設置されていますが、ガイドマップが観光案内所にも無く、スマホの通信も不安定でGPSの地図上で現在位置を確認することが出来ませんでした。

また、アクセスが不便でゴール地点からの移動手段が大変です。
観音平のスタート地点から天女山を往復することは、時間的に無理です。
その為、今回は、先にゴール地点の天女山に車を置き出発地点の観音平へ2台目の車で移動し、ゴール後は出発点の観音平へ戻り車を回収しました。

八ヶ岳・清里高原の素晴らしい自然環境を堪能した2日間でした。
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清里高原散策~美し森

2017年07月29日 | ハイキング
清里清泉寮の自然歩道から川俣川渓谷を散策後、午後には清里高原の絶景ポイントである「美し森」の展望台へと向かいました。

途中、赤い橋と言われる「東沢大橋」へ立ち寄ると、川俣川渓谷の地獄谷に架かる赤い橋は、八ヶ岳を背景に新緑に包まれた山をバックに雄大な景観を見せていました。
これまでも紅葉の時期に何度か訪れていますが、秋の景観とはまた趣が異なる絶景でした。


美し森の駐車場から木道の階段を約10分上り「美し森」展望台に到着しました。


期待した南アルプスや高原のパノラマ風景は雲や霧に隠されていました


木道を歩きカラマツ林の絶景を楽しめましたが、秋には黄金の光景が眼下に広がる絶景ポイントです。


木道の周りには、ナデシコやスモークツリー、アヤメなどが咲き花の道ともなっていました。




「美し森」から清里の名所の「萌木の村」へ向かい一休み・・・

入り口のガーデンでは、約100株のヤマユリが咲き競い合い大輪の花を咲かせていました。




負けずに白アジサイのアナベルも満開となっています。


村内の個性的なお店を巡ると、ベンチや垣根などあちこちに沢山の猫ちゃんが迎えてくれましたが、よく見ると猫グッズ店のアート作品でした~本物以上に可愛く店内を覗いて猫三昧でしたね~


散策後は、家族で乾杯し疲れを忘れる癒しのひと時を過ごしていました
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鎌倉紅葉巡り~天園コース・建長寺

2015年12月06日 | ハイキング
鎌倉紅葉狩りに獅子舞の谷から鎌倉アルプスを巡りましたが、後半の覚園寺コースとの合流点から建長寺へを巡りました。
アルプスの合流点から約50m程下ったところには、鎌倉最大のやぐら群があります。




「百八やぐら」は、大きな横穴の中に仏像や五輪塔などが置かれており、百八体が並んでいるのかと思えば、もっと多いようで、その数は定かではありませんが、安置されている仏像は弘法大師像のようですが、長年の経過で首が欠けたものなど興味深いものが並んでいました。


天園コースへ戻りその先には、弘法大師像が置かれていました。


その先には、眼下に展望が拡がる大きな岩の上に「十王岩」と呼ばれる十王像が岩に三体彫られており、いつの時代のものでしょうか?かなり古いもののようです。


岩の上からは、「かながわの景勝50選」 に選ばれる絶景ポイントで、富士山や鎌倉市内が望めました。

天園コースから建長寺の半像坊へ下りると、こちらの展望台からも鎌倉アルプスの紅葉と青い空と富士山絶妙のコントラストの絶景が見られました。


岩肌に佇む烏天狗が見守る石段の周りには、見頃となったモミジの紅葉が真っ赤に映えていましたね。



烏天狗様も美しい紅葉にご満足でしたね~

石段を下りて参道を進むと、両側に素晴らしい紅葉が青空をバックに最高の彩りを描いていましたね。




参道の脇には、ヒメツルソバの群生が咲き誇り、カエル君も大満足の様子でした。

方丈の脇にも真っ赤なモミジが実に色鮮やかな姿を魅せていました。


「唐門」も陽に照らされて、紅葉に負けない美しく輝いていました。


「法堂」に立ち寄ると天井に描かれた「雲龍図」は、先に日光東照宮や中禅寺でも拝見したが、別格の美しさを感じました。


三門の横には、メタセコイアの紅葉も見頃で独特の色合いを見せています。


建長寺を後にして円覚寺へ回ると、総門前の紅葉も鎌倉を代表するような見事な赤・黄・緑の絶妙のコントラストを披露し、観光客も虜になっていましたね~




快晴の鎌倉紅葉散歩に酔いしれていましたが、鎌倉アルプスから見た富士山の美しさに見惚れて湘南海岸へと向かいました【続く】
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高尾山紅葉ハイク~小仏城山・稲荷山

2015年11月18日 | ハイキング
高尾山山頂からもみじ台の紅葉を満喫して一丁平から小仏城山へと足を延ばしてきました。
一丁平までは、春には千本桜が楽しめるようですが、長い階段をひたすら階段を昇り降りして約30分で到着しました。
途中、可愛い秋の紅花が咲いていましたが、名前は何でしょう?


一丁平の広場には、春は桜の名所ですが紅葉はあづまやの周りにやや色褪せた数本のモミジが色付いていた程度で寂しかったですね。


広場の先の展望台に立つと、ススキの穂が揺れてその先には富士山が聳え、天空の空には秋の雲の模様が描かれて開放的な眺望が見られました。



丹沢連峰や大山の姿も富士山に負けない美しいシルエットを見せています。


さらに木造の階段のアップダウンが続きますが、登りのステップに合っており登りやすく約30分で城山の山頂に到着。
広場の茶屋には、この日はハイカーの姿は少なくのんびりと展望を楽しみながらお昼休みでした。


山頂広場から望む富士山はやや雲がかかりはじめていたが、待っていたかのように雄姿を見せてくれましたね。


一方、広場の東方を望むと、新宿や池袋方面が眼下に拡がって素晴らしい眺望が望めましたが、東京スカイツリーは見えませんでしたね。



約30分の休みを取って高尾山へと引き返すと、モミジ道が疲れを忘れさせてくれました。


城山から約40分で高尾山頂の巻道を経て、6号路との分岐点に着き、稲荷山コースに入ります。
この日は、稲荷山コースを歩くハイカーも多く見られましたね。


トレランを楽しむランナーも多く昨年同じコースを走っていますが、トレランナーには格好のコースですね。


途中ほぼ中間点の稲荷山山頂の展望台からは、新宿・池袋・八王子市街地を望めました。


稲荷山から約10分で稲荷山の名前の由来となっている「旭稲荷社」に到着。


この日の無事踏破したお礼を述べて清滝駅へ急階段を下ってゴールでした。
駅前には、多くのハイカーで賑わっており、疲れを癒すレストランも大混雑していたので、諦めて車中の人となりました。

秋の変わりやすい天候も、自称晴れ男に免じて晴れ間の富士山や紅葉を楽しみ、下山と共に雲が拡がっていましたね(笑)
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石割山ハイキング

2015年06月02日 | ハイキング
山中湖ロードレースでレースを歓走したあと、山中湖周辺で最も高い人気の「石割山(1413M)」へ挑戦してきました。
「石割神社」の赤鳥居からイザ出発

赤鳥居をくぐるといきなり急階段の403段の石段に取りつきます。

この石段は、以前にNHKのランスマでトレーニング・スポットとして激坂に何回も挑戦していた名所ですが、直登の階段の先は見えない程で、想像以上に厳しく一気に昇り切ることは出来ず途中の休憩所で休まざるを得ませんでした。

四阿のある富士見平まで約15分で到着。

一休みして「石割神社」へと向かう途中では、新緑の山並を望めて気分爽快となりステップも弾みました。

その先には、しめ縄を懸けた巨石が見られますが、どんな謂れがあるのでしょうか?
山の自然石は、

しばらく急坂の山道が続きます。

富士見平から20分で砂防ダムがあり、巻道を回って八合目にある「石割神社」に到着。

石割神社には、約10m以上の巨岩が鎮座しており、ご神体となっているようです。

巨岩の「天戸岩」の割れ目が”石”の字に似ていることから、「石割神社」の名前の由来になっているそうです。

また、このご神体の裏側には、約50cm程の大きな割れ目が出来ており、ご神体の岩を3回潜り抜けるとご利益を得るそうで、無事クリアしました。
チョッと太めの人には無理でしょうね


パワーを授かって「石割山」山頂へと向かうと、笹の葉が茂る細道には大木の根や滑りやすい急な登りのロープどころが続き、根っこやロープに掴まりながらの難行苦行の連続でした。



神社から約15分で山頂(1413m)に到着しましたが、この日は数人のハイカーの姿も見られ、かなり人気のコースですね

山頂に着くと、一気に視界が拡がりましたが、残念ながら富士山はロードレース終了後は姿を消していましたね・・・残念

先ほど走ってきた山中湖が眼下に拡がり、レースの疲れも忘れる達成感が湧いていました。
山梨県は、山が無いかと思いきや、山・山・山ばかりですね

一休みして一気に下り降りていたが、石段の歩幅が広くて下りるのも難行でしたが、約1時間弱で無事赤鳥居に到着したが、登り甲斐のあるハイキングコースでしたが、大腿筋が悲鳴をあげていたようです。

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高尾山ハイキング(その2)~薬王院

2015年05月29日 | ハイキング
高尾山山頂の絶景を堪能した後、もみじ台を経て1号路から薬王院へと向いました。
山頂から階段を降りてまもなくもみじ台へ着くと、紅葉の時期には真っ赤に染まるモミジの新緑が目映い程美しく、新緑のモミジ鑑賞を楽しむハイカーで一杯でした。

もみじ台から巻道をへて1号路へ戻り薬王院の奥ノ院を経て飯縄大権現本社に到着。
大権現堂は、あの東照宮を思わせる極彩色の彫刻で飾られた華麗な権現造りで、御本尊の飯縄大権現が祀られています。
社殿の前には、大天狗・小天狗が厳つい顔で参拝者を睨みつけています。

社殿の周りは朱色の透かし彫りが飾られており、その豪華さには驚きでした。

境内には、稲荷社や天狗社などの末社が見られましたが、中でも天狗社には天狗が履く一枚歯の鉄下駄が奉納されていました。

報國稲荷社には、可愛いお狐様が並んでいますが、表情は何故か寂しそうでした・・・

高尾山のシンボルでもある薬王院本堂へ着くと、多くの参拝者で賑わっており、薬師如来と飯縄権現を祀り、荘厳な雰囲気が漂い風格を感じましたね。

本堂の両側には、大きな天狗額が飾られており、どういう表情なのか判りませんが、思わず吹き出しそうな表情にも見えますね

本堂を後にすると、また大天狗・小天狗が現れてお賽銭を寄こせよ~と叫んでいるようにも見えましたが???(笑)
高尾山は天狗さまによって護られているのだそうです。

山門には、四天王(持國天・増長天・広目天・多聞天)が鎮座しており、誠に珍しい存在ですね。
四天王にも色々謂れがあるようですが、その表情では何かを叫んでいるようにも見えますね~

高尾山は古木の杉が多いことでも有名ですが、山門から続く杉並木は樹齢700年を超える杉並木となっています。
杉並木には、杉苗木を寄進された方々のお名前が掲げられていますが、歌謡界の大御所であるサブちゃんの名前を発見しました。
高尾山といえば、地元のサブちゃんですね

薬王院を後にして108段の男坂を下り浄心門へと向かう参道の両側には、朱塗りの灯籠が並んでいます。

その先には、人気のパワースポットの巨大なタコ杉と「ひっぱり蛸」があります。
タコ杉からパワーを分け与えられている「ひっぱり蛸」を撫でてパワーを授かってきました

タコ杉の根っこが蛸の足のように捻じ曲げて伐採から逃れたという伝説が残されているようです


ケーブルの高尾山駅の上に在る展望台からは、八王子市街地から都心の高層ビルが展望されましたが、この日はスカイツリーや東京タワーは霞に隠されていました。

1号路のつづら折りの急坂が続きますが、舗装された参道は趣も今一で清滝駅までブレーキを掛けながら歩くのも大変苦痛でした。
途中、突然鹿が現れましたが、よく観れば倒木の根っこでしたね(笑)

この日は、都心では真夏日となっていたようですが、登りも下山も木漏れ日のコースだったので、豊かな自然や鳥のさえずりを聞きながらのお散歩気分を堪能しました。
トレランを楽しむランナーともあちこちで行き交っていたが、またの機会にトレランで訪れたいと刺激を受けましたね。
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高尾山ハイキング

2015年05月28日 | ハイキング
快晴のハイク日和となり、元気印の仲間達と新緑の高尾山へハイキングに出かけてきました。
今回も新緑の自然研究路6号路の「びわ滝コース」を歩きました。
この日は、ハイク日和もあってケーブル利用者以上に、びわ滝コースを行くハイカーが多かったですね~
清滝駅から稲荷山コースとの分岐点を過ぎてまもなく多くのお地蔵さんと七福神の出迎えを受けました。
皆で道中の安全を祈願してイザ出発・・・

その先の分岐点から山道に入りなだらかな道を進んで「岩屋大師」に到着。
大きな洞穴には、地蔵が鎮座しておりロウソクやお線香が煙っていました。

さらにその上流の側道を行くと、コースの名前にもなっている「びわ滝」があり、水行道場となっていますが、この日は修業僧の姿は見られませんでした。

沢の流れの音やウグイスなどの野鳥のさえずりを耳にしながら足を運びましたが、思わずステップのリズムが早まっていました。
狭い山道には、大木の根がはびこってアートを描いているようで思わずパチリしていました。

大山橋の近くでは、シャガも多く見られますがやや峠を過ぎており、変わって高木の杉の木には、高尾山名物の「セッコク」の白い花が満開でした。
かなり高いところ故に、枝に綿帽子が付いているようにも見えて、花の姿はよく確認出来ませんね~

また、道端には大きな「硯岩」が露出していますが、高尾山は1億年前には海底に堆積していた地層が隆起した証だそうです

さらに沢の水音を聞きながら進み沢の中に置かれる「飛び石」を進みます。

飛び石を過ぎてしばらくなだらかな山道の先には、長い長い丸太の急階段が続きますが、一気に登りつめると、5号路と合流して山頂まであと一息でした。

山頂(599m)では、色々なコースを経て到着したハイカーの姿が見られ高齢者が実に多いですね~

展望台から望む光景では、微かに富士山の姿と大山、丹沢連峰なども望めて「関東の富士見百景」の絶景が観られました。


山頂には、横浜や埼玉の中学校の生徒達も野外教室や遠足で訪れており、さすがに関東一の人気コースでした。
山頂からの眺めを堪能して薬王院を経て下山の途につきました【続く】
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花見ハイキング~多摩乞田川・吉祥院

2015年04月04日 | ハイキング
「多摩よこやまの道」のハイキングから最後は乞田川のサクラ並木へ向かいました。

乞田川のサクラ並木は、多摩センター駅から約3kmに亘る「歴史と文化の散策路」の両岸に約500本の桜が咲く桜の名所となっています。
この日は、川面に長く伸びる枝の花も見事で春の陽を受けて輝いていました。

両岸から迫り出す枝が川を覆い隠すように長く伸びており、サクラトンネルが出来ていました。



上之根橋付近から下流を望む光景です


乞田川から離れて多摩の隠れた花の名所と言われる「吉祥院」へ向かいます。
先ほど訪れた「川井家のしだれ桜」の親元であり、親のしだれ桜は枯れ死したそうで、境内にもその子孫のサクラが見事な姿を披露しており、都の天然記念物に指定されていました。


また、鐘突堂の前にも見事な彩りのしだれ桜も満開でした。

境内の一角には、大黒様が微笑みの笑顔で参拝客を迎えています。

山門前には、真っ赤な頭巾やエプロンを付けて満開の桜に包まれるように微笑ましい顔の六地蔵が並んでいます。

この日も花見日和に恵まれての多摩の花見ハイクでしたが、同行のハイク仲間とパワーを分け合って楽しい爆観桜でした。
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花見ハイキング~多摩よこやまの道

2015年04月04日 | ハイキング
先日、快晴の花見日和となり元気印の旧友達と多摩の人気ハイキングコースの「多摩よこやまの道」を花見を歩いてきました。
小田急はるひ野駅をスタートして多摩丘陵の「よこやまの道」へ向かいますが、途中には里山の長閑な風景が拡がり、気分は一気に上がりました。

ハナモモの花も満開となっており、青空をバックに美しさが目立ちますね。

尾根道の「よこやまの道」に入ると、一気に視界が開けて気分爽快となります。
永山方面へ向かい桜の広場へ戻ってみると、残念ながらすでに散り始めていました。
よこやまの道は、ジョギングコースとしても人気のコースですが、この日もジョガーと行き交いました。

雑木林を抜けて昔の「瓜生黒川往還」跡を過ぎて階段を登り畑道を少し歩いて「防人・見返りの峠」に到着。
古代に国防ために九州へ旅立つ防人たちが、故郷を振り返っていたという峠ですが、万葉のロマンですね。
この日は、展望広場からは多摩方面には丹沢山系やその遥か先に富士山も臨むことができ、左方面には秩父山系も拡がっていました。
また、眼下には黄色の屋根のシルエットが美しい多摩ニュータウンの素晴らしい景観も望めます。

さらに樹林帯を進み国士舘大学を右に、左には大学の広大なグランドを望みながら歩きますが、雑木林の中に「よこやまの道」の石碑が立ち、万葉集の詠まれた「赤駒を 山野に放し 捕りかにて 多摩の横山 徒歩ゆか遣らむ」  と刻まれていますが、防人を送り出す家族の想いが目に浮かびます。

多摩市と町田市の市境の「古道五差路」、「鎌倉街道」を過ぎて階段を上り、恵泉女学園大学の桜道を通り、一本杉公園に到着。
古民家で一休みしていると、今回も可愛いチャボ一家が出迎えてくれました。子チャボは昨年秋に生まれたそうで一本杉公園のシンボルですね~

一服して公園内の桜道を歩き、スタジイの大木や南野公園を経て奥州古道に出ると、CANONグランドの前に、12体の石仏群が並んでいます。
古道に並んでいた石仏を集められたそうですが、歴史の道を実感しました。

しばし、町田市を眼下に望む光景を左に見ながら進み、東京国際カントリーのグリーンを左に見てY字橋を渡り奈良原公園に到着。
富士見ヶ丘からは、富士山も見えましたね。さらに奈良原公園の桜道は、広大な芝生広場を挟んで満開のサクラ天園が伸びていました。

園内のサクラ枝が伸びる芝生広場で一息入れていましたが、仲間達も満開のサクラを見上げながら至福の時を感じていましたね。


腰を下ろした横には、満開のラッパ水仙も色を添えて「私も見てよね~」と訴えているようでした(笑)

一休みして鶴牧公園を歩き、この日最も期待していた「川井家のしだれ桜」へ向かいます。
途中、富士山がみえる丘では、多くのハイカーが集まり360度の展望に酔いしれているようでした。


「川井家のしだれ桜」に着くと、昨年は遅すぎたのですが、今年は満開となっており、滝のように流れる枝振りは舞踊の踊りのようで実に美しい姿ですね。
桜の周りにも散策路が整備されたばかりで、最高の姿をじっくりと堪能しました。



川井家を後にして、唐木田駅の先にある「からきだの道」へ向かい、府中CCの周りの道を歩きます。階段のアップ・ダウンが続きますが、展望台や草花園などがあり趣きある散歩道です。
約2kmの散策の先に、「百本しだれ桜」広場があり、満開には少し早かったのですが、若い枝垂れ桜の共演が見られましたね。


折り返して唐木田駅から次のサクラ名所の「乞田川のサクラ道」へ向かいました。【続く】
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梅の宴・幕山ハイキング

2015年03月12日 | ハイキング
春の陽が射す快晴のハイキング日和となり元気印の旧学友達と湯河原の「梅の宴」の梅林散歩と幕山へハイキングに出かけてきました。
湯河原駅前には、ハイカーや観梅人などで大変混雑しており予定していた幕山公園行のバスに乗れない程でしたが、やはり快晴となって皆さんもお天気に合わせて見えたようですね~
幕山公園に着くと強風が吹き荒れていましたが、幕山の斜面には紅白の梅が満開となって絨毯を敷き詰めたような光景が出迎えてくれました。

幕山を見上げると真っ青の空を背景に絶景が拡がっていました。

梅林には約4000本の紅梅・白梅が咲き誇り、園内の散策路をぶらりと散策していましたが、仄かな梅の香りを期待していたが、この日は強風のせいだろうか余り香りを感じることが出来ませんでした。

梅林「梅の宴」の最高点まで約15分で到着すると、眼下には梅の絨毯が拡がっており、絶好の撮影ポイントとなっておりカメラマンの放列となっていました。

梅林の先の急斜面にはロッククライミングの岩壁も聳えており、この日も多くのクライマーの姿がありました。


梅林最高点を後にして登山道に取りつき歩を進めると、幕山を目指すハイカーも多く登る人下る人が行き交っていましたが、丸太階段や枯れ場もあり昇りを実感しますね。


杉林や松林を過ぎてほぼ中間点の東屋の休憩所で一息入れてからひたすら登ると、眼下には相模湾や真鶴半島、伊豆半島、初島などの眺望が素晴らしく疲れを忘れる思いでした。

途中、強風にも悩まされながら梅林から約80分で山頂(625M)に到着・・・・・


山頂広場には、想像以上にハイカーの姿が多く強風を避けて昼食を摂りながら相模湾の遠望や南郷山、星ケ山、大観山の連山の眺望に浸っていました。

約30分の休息後、枯れ笹を踏み分けながら山頂周回コースを巡り下山道へと歩を進めますが、強風のためか空気が澄んでおり晴れ渡った青空と眼下の真鶴半島周辺の白波や遠くには伊豆大島も望める絶景が拡がっていました。


再び梅林に戻り散策路を巡りますが、覚えきれない多くの種類の梅の供宴となっており、青空をバックに桜鏡や黄門垂れなど淡黄色の花がひと際目立ちました。



開花し始めた可憐な花姿もいいですね~

枝垂れ梅のコーナーでは、見事な樹形を見せていました。



この日は、南関東地方以外には低気圧の通過により猛吹雪が吹き荒れていたようですが、晴れ男に免じて快適な観梅ハイキングを楽しんできました(*^_^*)
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