MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~多摩よこやまの道

2014年04月13日 | ハイキング

春本番の陽気となり、元気組の旧友達と共に花見を兼ねて、今年もジョギングやウオーキングコースとして人気の「多摩よこやまの道」を散策してきました。

「多摩よこやまの道」は、多摩市と川崎市・町田市との間に位置する多摩丘陵の稜線にある眺望が素晴らしい尾根道で、鎌倉街道や古代東海道、奥州古道などとクロスする歴史の路としてロマンを感じる散策路です。

今回も、小田急多摩線のはるひ野駅をスタートし、里山の坂道を上り黒川配水場の脇から多摩丘陵の尾根路に到着。

2 【多摩市案内より】

瓜生黒川往還を経てまもなく万葉集にも詠まれたという「防人見返りの峠」に到着。
案内によれば、国防警備のために九州に配備された防人たちが、再び戻れない覚悟で故郷を振り返ったという峠だそうです。

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峠の広場からは、大山・丹沢連峰から秩父連山が望める素晴らしいパノラマ風景が望めます。特に、多摩ニュータウンの新興住宅街の一角は、屋根の色がオレンジカラーに統一されて多摩の景観を見せています。

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見返りの峠の先には、尾根幹線道に沿って桜並木が続いていました。

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さらに進むと国士舘大学の競技場周辺も満開の桜で囲まれており、緑と桜に包まれた素晴らしい環境ですね~

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グランドの先には、最近出来た万葉集の詩を書きこまれた石碑も笹林に立てられていました。

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恵泉女子大学前の花吹雪で舞うさくら通りを経て一本杉公園に到着。
公園内の万葉歌碑を覆うように八重の枝垂れ桜が見頃でした。

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古民家(旧加藤家)で一休みしていると、今年も鶏のつがいが迎えてくれましたが、今年は雛が孵った後に死んでしまったそうで、可愛い雛の姿は見られずに残念でした 

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公園の名前の由来にもなったという一本杉のモニュメントが立てられていますが、チョッと妙な姿の杉の木ですね

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一本杉公園で一休みして中坂公園の手前の奥州古道沿いには、石仏群が見られましたが、よこやまの道から少し離れており、発見に一苦労しました。(キャノングランドの正門前にあります) いつの時代のものか不明でしたが、かなり古そうで古道に在ったものをあつめたのでしょうね・・・

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中坂公園から稜線に登ると視界が拡がり、町田市や丹沢方面の素晴らしい展望が望めます。

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その先の東京国際CCの脇を通り、Y字橋でよこやまの道と分かれて、この日の目的地多摩の奈良原公園に到着。
期待通りまだ辛うじて富士見通りの桜並木は見頃を保ってくれており、芝生広場には花見を楽しむ家族連れの姿も見られました。

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多摩市には他にも大規模の桜の名所がありますが、奈良原公園の富士見通りの桜並木は他では見られないもので圧巻でした。
桜の下でお昼を摂りながら花見を楽しんでいたが、頭上から舞い落ちる花びらを見ながらの花見は時を忘れて最高の歓びでした。

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離れがたい気持ちを抱きながら多摩センターへの中央公園や乞田川の桜並木へと向かいました【続く】

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湯河原幕山ハイキング

2014年03月15日 | ハイキング

関東随一の梅の名所と言われる湯河原幕山公園の「梅の宴」から幕山へとハイキングに出かけてきました。
幕山公園は、幕山の斜面一面に約4000本の紅梅・白梅など多くの種類の梅が見頃となっており、春本番の陽気に包まれ多くの観梅客で賑わっていました。

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この日は、青空の下で山の斜面は紅白の梅の絨毯を敷いたように美しい彩りで埋めつくされていました。

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梅林の中の散策路では、梅の香りが漂う中を多くの観梅客やハイカーが行き交いました。

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散策路を登ると、山の斜面の幕岩にはロッククライミングを楽しくクライマーの姿が多く、絶好のクライミング日和だったようですね。

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約10分で梅林の最頂部に到着し、梅林を見下ろすと、山の斜面を埋め尽くす梅の彩のグラジュエーションが素晴らしい絶景が見られました。

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梅林からつづら折りの登山道を登ると、眼下には相模湾や真鶴半島が拡がり、遠くには湘南海岸も望めました。

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梅林から約1時間で山頂(625M)に到着。山頂広場には多くのハイカーが既に到着しており、お昼を摂りながら相模湾や奥湯河原、箱根連山のパノラマ風景を楽しんでいました。

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一休みの後、山頂下の周回コースを回ってみると、先日の大雪の名残の残雪が見られましたね・・・

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再び梅林に戻り散策路を回ってみたが、紅梅、白梅、枝垂れ梅など多くの花の競演が見られ、仄かな梅の香りに包まれていました。

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一角には、多くの枝垂れ梅が見頃を迎えていたが、流れ落ちるような優雅な姿に見惚れていました。

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たっぷりと春を感じて去りがたい気分でしたが、春のハイキングを堪能して湯河原温泉へ向かいました。

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鎌倉天園ハイキング

2013年12月02日 | ハイキング

横浜マラソンの後、絶好の紅葉狩り日和となっていたので、午後から鎌倉天園コースから獅子舞の紅葉を観に足を延ばしてきました。
北鎌倉駅から明月院通りを経て明月谷から天園コースへの急坂を登り尾根伝いに出ると、予想以上にハイカーが多く渋滞状況になっていました。

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取りつきから約20分で建長寺の上の勝上けん展望台に到着。
広くない展望台には、建長寺から登ってきたハイカーと天園から来たハイカーなどが合流して満員となっていました。

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相模湾や富士山を望む絶景が望めるビューポイントですが、この日は富士山も相模湾も遥か先にうっすらと望むる程度で、ハイカーの皆さんもがっかりの様子でしたね~

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展望台からダウン&アップコースが続きますが、トレランを楽しむランナーも多く、しばし、一緒に走っていたが、少し走って行き交うハイカーで立ち止まりの連続となり、こんな筈では無かった~と、トレランを諦めました。

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その先には、「かながわの景勝50選 鎌倉十王岩」 に到着。巨岩には、閻魔大王、地蔵菩薩、観音菩薩の三体が彫られていますが、かなり年月を経ているためか、その形状はよく判別できませんね。

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長い急階段では、ハイカーの昇り降りで大渋滞となって交代通過になっていました。

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勝上けん展望台から約30分で鎌倉の最高峰である大平山(標高159M)に到着。
頂上から鎌倉CC裏の広場を見下ろすと、お昼の休息を取るハイカーの姿が多く見られ、やはり晩秋の行楽シーズンですね・・・これほど賑わっているのは、初めてでした

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天園(六国峠)からは、霞んでいましたが由比ヶ浜海岸には、秋の雲とキラキラ光る海面の遠望が望めました。

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天園から紅葉の名所の獅子舞の谷へ通じる急階段でも大渋滞となっており、約10分待って階段下へ、さらに獅子舞の谷への細道も行き交うハイカーとすれ違いとなり、先に進みません・・・

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獅子舞の谷に入ると、やや盛りには早いようでしたが、もみじやカエデ、銀杏などの紅葉が入り混じって美しい色合いのグラジュエーションが楽しめました  

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黄金色の銀杏の落ち葉を敷き詰めた階段を登り降りして進みますが、鎌倉市街地の雑踏が嘘のような山道となっていました。

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その先の二階堂川の源流の沢沿いの切通しの道をしばし歩きますが、秘境のようでした。
その先の住宅街に出て永福寺跡の史跡を経て、鎌倉宮へ・・・

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鎌倉宮の山道にもいろはモミジが美しい鮮やかな色合いでした。

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鶴岡八幡宮の鎌倉国宝館の前のもみじが見頃を迎えており、多くのカメラマンの撮影の放列でしたが、ようやくパチリ・・・
川面への映り込みもいいですね~

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八幡宮への階段も多くの参拝客で賑わっていたが、大イチョウの姿が見られないのが寂しいですね。

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小町通りを経て鎌倉駅へ向かったが、こちらも身動き出来ない大混雑で、駅まで約20分かかる状態で、行楽シーズンとはいえ、鎌倉のこれ程の混雑に遭遇したのは初めてでした。

横浜マラソンと想定外の大混雑の鎌倉天園ハイキングで、疲れましたね~

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長岡鋸山登山

2013年05月16日 | ハイキング

新緑が目映い春のハイキング・シーズンとなり、今年初めての山行に新潟県長岡の鋸山へ出かけてきました。
長岡鋸山へは初めての登山となるが、低山(765M)であり、新緑が美しく春の花々が咲き誇る山と聞いており、天候にも恵まれて最高のハイキングとなりました。
早朝に家を出て新幹線で長岡に向かい、長岡駅からはタクシーを利用して登山口には、丁度 10時に到着した。

【行程】:花立登山口10:10~木橋10:25~烏滝10:36~大モミジ11:00~見返り清水跡11:35~花立峠12:00~鋸山山頂12:40-13:30~花立峠13:57~大モミジ14:36~登山口15:10 ・・・長岡駅15:45(タクシー利用)

駅からタクシーで栖吉川に沿って登山口へと向かうが、途中道路上の除雪作業が行われており、車の通行が出来るようになったばかりだったようです。
クマ出没注意の警告があり、ビックリ・・・

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登山口には、天狗清水の湧水が流れており、給水して沢伝いの登山道を進むが、行き違いに下山する地元のハイカーもおられ、人気のコースであることを実感しました。

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視界には自然林の新緑が目映い程で、空気も清く自然とステップも軽くなります・・・まもなく木橋を渡り進むが、雪解けの沢の流れも音を立てて歓迎してくれているようです。

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木橋の少し上流には烏滝があり、雪解け水で清流が勢いよく滝壺を打っていました。

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烏滝の周辺から山道沿いには、水芭蕉が自生していましたが、残念ながら殆どが咲き終わっており、葉が大きくなっていました。

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さらにその先には、シダの群生が見られ、さながらシダ山のようになっており、その緑が何とも美しく目が休まりますね~

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シダ山を過ぎて間もなく大モミジに到着しますが、殆どの木が雪の重みに倒されて枝は地を這うように伸びています。

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周辺には、スミレやイカリソウ、キクザキイチゲなど春の花が咲き誇っていましたが、名前は同行の花博士にお任せして聞けども忘れてしまいます・・・

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つづら折りの山道を登ると、その先には、カタクリの花の群生が見られ、しばし、カタクリロードとなっていました。

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カヤ場の見返り清水跡にはまだ残雪があり、豪雪地帯の山であることを実感しました。

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雪渓を過ぎてつづら折りのカタクリロードを登ると、約20分で花立峠に到着し、稜線に出て吹き上げる風が肌を撫でて何とも気持ちが良かったが、逆にブヨのような虫がブンブン纏わりついて休む間も取れずに鋸山へと退散させられました・・・

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鋸山への稜線の道は、新緑のブナ林をしばらく進むが、実に爽やかで別世界のように空気も美味しく感じバックに詰めて持ち帰りたいほどでした。

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適度なアップ&ダウンが続き、所々に残雪もありますが、遠望や足元の花を愛でながら、約40分で山頂に到着・・・

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頂上からの眺めは、残雪を残す守門岳、浅草岳などが望めましたが、この日は春霞に覆われて、うっすらと稜線が見えるのみで今一の眺めでした。
山頂は、さほど広くなかったが、一等三角点や釣鐘のなる標柱があり、この日は3,4人のハイカーとしばし情報交換しながら、お昼を摂っていたが、ここでもブンブン虫に囲まれて早々に退散に追い込まれていた。

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下山道もオオイワカガミやカタクリの花に感動しながら歩いていたが、あっという間に登山口へと到着していた。

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登山口の周辺では、山菜取りを楽しむ人達の姿も見られたが、土筆の群生が見られ大きいのでは、25cmもあるようなものもあり驚きでした。

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全行程約5時間のゆっくり山歩きでしたが、春の花々が咲き誇り ウグイスや山雀などのさえずり心癒されて、新緑に覆われ変化に富んだ久しぶりの山行に大満足しでした。

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ぶらり散策~よこやまの道

2013年04月12日 | ハイキング

桜の時期が過ぎていたが、今年初めて多摩の「よこやまの道」を歩いてきました。

多摩の自然と歴史に触れ合いながら多摩丘陵の尾根路を歩く「よこやまの道」は、歴史文化の道とも言われて、尾根筋の緑豊かな自然とパノラマの景色が望めて毎年通うお気に入りの道である。
はるひ野駅からよこやまの道へ向かうと、ケヤキやコナラなどの新緑が燃えるように耀き、リンゴも白い花をつけており、春萌える里山の光景が見られました。

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よこやまの道に入り、瓜生黒川往還分岐に出てまもなく尾根筋へと登ると「防人見返りの峠」の展望広場に着き、この日は残念ながら富士山は望めなかったが、丹沢山系や秩父山系が望め、多摩ニュータウン独特の美しいオレンジの屋根が見られる「よこやまの道」の最高の眺めでした。

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国士舘大学、ニュータウン市場の裏道を通り鎌倉街道を跨ぐ陸橋を越えて、再び遊歩道へ取りつくとまもなく葉桜となっていた桜並木を抜けて恵泉女学院大学へ・・・
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恵泉女学院の先の一本杉公園へ到着して、古民家で一休みしていると、10日前に生まれたばかりの可愛い鶏が庭の中を散歩しており、母鳥に付きまといながら体調約10cm程の4羽の子鳥がチョコチョコと歩く光景にしばらく釘付けになっていました。

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古民家の周辺には、カンザンの桜が満開となっており、見納めの美しさを誇っています。

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一本杉坂には名前の由来となっている一本杉のモニュメントが設置されていましたが、案内によると、どこにあったのかも定かではないそうです。

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公園内にある多摩市の天然記念物にシテイされている巨木のスタジイも一見の価値がある貫禄を感じますね

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さらに中坂公園から東京国際CCを経て、Y字橋から奈良原公園の富士見通りへと向かうと、富士山は望めなかったが、葉桜となった桜トンネルを見下ろしながらのお昼休も最高でした

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奈良原公園から宝野公園を経て多摩中央公園へ着き、大池や芝生公園に開放感を感じて疲労感も忘れていた。

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ぶらり散策~高尾山その2

2012年12月11日 | ハイキング

初めての訪問となった「高尾山薬王院」の山門を出て下山路へと向かうが、山門付近では もみじの紅葉と共に、天狗像や「六根石」の石車が境内のあちこちに設置されており、六根(眼・耳・鼻・舌・身⇒意)の汚れを清めるスポットとして、「懺悔懺悔・六根清浄」と唱えながら石車を回す光景がみられました。

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山門下からは、八王子や都心の雄大な光景が眼下に拡がり、去りがたい心境になっていました。

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山門を出て参道を行くと、都の天然記念物となっている大木のスギ並木が続く大杉原には、「天狗の腰掛杉」があり、高尾山の守り神の天狗様が大権現の霊域を護るべく大杉の枝で腰掛けて見守ってござるそうです(解説板より)

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その先のもみじの紅葉スポットである仏舎利塔のある広場へ上がると、塔の前には修験の場である根本道場があり、飯縄大権現が立ち 見守っていますが、修業の光景を見てみたいと誘惑に駆られました。

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さらに参道を下り展望台に上がると、ここでももみじの紅葉が真っ盛りとなっており、八王子ジャンクションや都心方面の素晴らしい展望が望めました

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素晴らしいパノラマ展望を堪能して、展望台下の分岐を下り「琵琶滝みち」を経て6号路へ至るコースを行くが、入口には健脚者向きと記されており、どんなコースだろうという興味もあったが、緑多い急坂を降りる変化に飛んだ路で それ程困難なコースではありません。

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つづら折りの下り道を行き地蔵広場などを経て、約15分で琵琶滝に到着しましたが、他に人影もなくImg_2610、小さな滝音が響き神聖な雰囲気が漂っていましたが、由来は白髪の老人が琵琶を弾いており、悟りの道を教えたそうです。今も滝水に打たれて滝行の修業が行われているようです。

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琵琶滝を過ぎて間もなく沢沿いの6号路に出ると、沢の反対側には「岩屋大師」という 2つの洞窟があり、弘法大師が雨宿りしたという伝えもあるそうです。

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岩屋を過ぎると、まもなく清滝駅を出発するケーブルカーとすれ違い6号路の入口に到達し、七福神を含む多くの石仏群が優雅な表情で迎えてくれ疲れを癒してくれました。

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Img_2617初の高尾山でしたが、快晴に恵まれた上に行楽客も少なかったので、紅葉の自然とふれあいと薬王院の御利益を感じながらのトレイル・ランを楽しみました。
次回は、景信山や陣馬山へにチャレンジしたいと夢が膨らんでいた。

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ぶらり散策~高尾山

2012年12月10日 | ハイキング

高尾山から小仏城山へのトレイルランの楽しさを満喫して引き返したが、帰路はもみじ台の北ルートを取りハイカーも少ない雑木林を走り高尾山頂へ戻るが、広場にはハイカーの姿もいくらか増えていたようだ。

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山頂広場のお掃除に笑顔で専念する「おそうじ小像」にご挨拶して山を下りながら、この日の目的スポットである薬王院へ・・・

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薬王院を訪れるのは初めてでしたが、山頂から石畳の道を下りて来るとすぐに不動堂、奥ノ院、浅間神社などを巡り、修験根本道場には静かな佇まいで霊験あらたかな雰囲気を感じます。

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飯縄権現堂では、大小の天狗様の出迎えを受けて恭しく参拝させてもらいオーラを感じていました。

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御本社の社殿の後方には、本殿がありますが極彩色の彫刻の装飾で飾られており、龍、狐、象などの彫も素晴らしいものでした。

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権現堂の隣には、飯縄天狗社や稲荷社が鎮座しており、天狗社には天狗様の足を護る鉄製の一枚刃の下駄が奉納されており、どんな天狗様が履くのでしょうか???

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大師堂では、お堂の周りを取り囲むように大師像が鎮座していますが、よく見ると皆その表情が異なっており、ふくよかな相が印象的です。

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続いて御本堂へと回ると、こちらでも大きな天狗様の面が待っており、大きな鼻の大天狗(鼻高天狗)と青い顔の小天狗(鳥天狗)が象徴的でした。

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山門まで降りてくると、山門近くのモミジは紅葉がまだ色鮮やかに残っており、境内の記念碑などを見て回りながら、去りゆく秋の風情の名残惜しんでいました。

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一休みして境内を後にして、下山路へと向かった。

 

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奥日光~戦場ヶ原ハイキング

2010年10月21日 | ハイキング

奥日光高原の温泉ホテルで早朝に目が覚めると、小鳥の声が聞こえる中で小雨が降っていたが、朝湯に浸りながら静かな季節の移り気を感じていた。

ホテルを出るころには、雨もあがり晴れ間が見え始めていたが この日も絶好のハイキング日和を迎えて意気揚々と戦場ヶ原へと向かう・・・・湯の湖の兎島を経由して木道を進み、前日と同じく湯滝を眺めながら観漠台へ降りていくが、この日も大量の水が流れ落ちており迫力がある。

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聞けば、この多量の水は湖底から湧きだしているそうで、湯滝から湯川へと流れて小田代ケ原、戦場ヶ原の湿原へと流れており、今日のコースはその湯川に沿って紅葉を楽しみながら龍頭の滝へと約3時間をのんびりと歩いた。

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湯滝から泉門池まで湯川沿いに小滝、小田代橋を経て木道を白樺林や紅葉に彩られた木々の景色を楽しみながら約1時間弱で到着し、秋深くなった池の畔で小休止・・・。このコースでは最も人が集まるところと聞いていたが、この日は時間も早かったためか、数人のハイカーの姿だけでした。

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青木橋を経て戦場ヶ原に入ると、景色は一変して素晴らしい壮大な草もみじの湿原が視界に飛び込んでくる。

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戦場ヶ原と言えば、昔の合戦の後だろうかと思いきや、案内板によると その名前の由来は、昔 男体山と赤城山が領地をめぐって、大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦ったという、おとぎ話のような伝説によるものだそうである。

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広大な戦場ヶ原には、燃えるような赤や黄金色に染められた草モミジと遠方の山々の紅葉が映えており、別世界のような湿原が広がり、さながらパッチワークを貼りめぐらしたようだった。また、高山植物の宝庫とも言われているようで、ラムサール条約の湿地区域に登録されているそうです。

木道では、珍しい草花や自然の造りなすオブジェなどにも出くわして、飽きることがない風景が限りなく続き疲れも感じないほどである。

そんな世界に没頭していたらいきなり目の前に2匹のシカが現れてカメラを向ける間もなく走り去って行ったが、アフリカの草原地帯にいるような錯覚を覚えていた。

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戦場ヶ原から赤沼への分岐点を過ぎて間もなく、「龍頭の滝」の滝頭に着くと、景観は一変して約200Mの滝に沿っての観覧ロードには大勢の観光客で賑わっていた。

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滝を正面に眺める観瀑台には、龍の頭を思わせる巨岩とその脇を流れる景観をカメラに撮ろうと争って場所取りしていたが、撮影ポイントでは最近はどこでも見受けられる光景で高級カメラを胸にして他人迷惑も考えずシャッターチャンスを待つ輩が多いが、トラブルとなるケースも少なくない。

一休みした後、バスで中禅寺湖畔へ移動して最後の目的地である「華厳の滝」へ到着。

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華厳の滝を訪れたのも遠い昔であるが、紅葉が進んだ渓谷に落ちる約100mの滝は、周りの景色やダイナミックさからも、日本三名瀑と言われる所以で圧巻であった。

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紅葉真っ盛りの幸運に恵まれての「奥日光三名瀑」と「戦場ヶ原」の自然を満喫しての2日間のハイキングを無事終えて帰路に着いた。

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奥日光ハイキング~湯元温泉・湯の湖

2010年10月20日 | ハイキング

行楽の秋を迎えて同期組の旧友達と紅葉真っ盛りと聞き、奥日光ハイキングへと出かけてきました。

元気印の健脚自慢の仲間で、奥日光湯元温泉から湯の湖を経て戦場ヶ原を歩こうとこの日に絞り込んでプランを立てていたが、秋晴れの絶好のハイキング日和に恵まれました。

紅葉シーズンとあって、いろは坂や現地の混雑が予想されていたが、事前に観光協会などからの情報では、それ程ではないと聞き 早朝のJRを利用しての現地へと向かった。

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日光に着いて先ずは、「東照大権現」にあやかろうとパワースポットでもある日光東照宮を訪れた。東照宮には、これまでも何度か訪れているが、あの日光山内に一歩足を踏み入れると霊験あらたかな雰囲気が漂っている感じがするから不思議な領域である。

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前回訪れた時は工事中であった「神橋」は、見事な姿を見せてくれたが、渡橋には有料となっていて眺めるだけで、長坂から参道を経て東照宮表門へ向かうと参道には、秋の例大祭に行われる流鏑馬の路の準備が行われていました。

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既に参道周辺では、修学旅行シーズンとあって多くの小学生グループが押し寄せていて、山内では、ガイドの説明や記念写真撮影のため、行く手を阻まれて前に進めないほどの混雑でした。

境内には華麗な社殿、五重塔、灯籠などが並んでおり、どれをとっても荘厳であるが、特に「陽明門」は、極彩色豊かで華麗な姿には飽きないものがある。

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大混雑が雰囲気を壊しており早々に裏山へと眠り猫の彫刻を見て坂下門から200段坂を上り、奥宮(奥社御宝塔)へと向かうと、ここには訪れる人も少なく 鋳抜門や家康の墳墓の周りは、厳粛な空気が漂っており、その重厚な造りやデザインには厳かな格式を感じていた。

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しばし感傷に耽ってのち、大谷川沿いの遊歩道を散策して日光駅に戻り、ホテルのお迎えバスにて、この日の目的地である湯元温泉へと向かい、車窓からのいろは坂や中禅寺湖、戦場ヶ原の秋色漂う景色を楽しんだ。

約1時間で湯元温泉に着いてみると、温泉宿は約20軒位だろうか、白樺林などに囲まれた高原温泉街という印象でしたが、この日の宿である小西ホテルに到着すると、チェックインして一休みの後 湯の湖一周コースへと飛び出した。

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コースは、約4KMの遊歩道があり、紅葉真っ盛りで秋の陽射しを浴びて湖面に映る光景は、言葉に言い表せないほど素晴らしいものであった。標高1480Mとあってさすがにヒンヤリと感じるが、歩きながらのヒンヤリ感は、最高に気持ちよいものがある。

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約40分ほどで湯滝上に到着し時間的余裕もあったので、湯滝に沿って観瀑台まで降り紅葉と合いマッチした滝の姿を眺めたが、湯の湖から約70Mを一気に流れ落ちる滝はさすがに迫力があった。

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折り返して約30分で湯滝上に戻った。湯滝には多くの観光客の姿が見られたが、374段の急登の階段を上る客は少なかったようだ。

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湯の湖には、カルガモだろうか群れをなして泳いでおり、その姿に癒されながら約20分ほど湖畔のウッドウオークを歩き、温泉街に戻ってきたが硫黄の強い匂いを漂わせており、ホテルに戻って実に爽快な気分で「いい湯だな~」と実感して疲れを癒した。

〈翌日の戦場ヶ原ハイクは、明日に続く・・・〉


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大山三峰山登山

2010年04月10日 | ハイキング

桜も満開を過ぎて春本番となり、丹沢の山々にも春が来たと聞き、山の会の友と共に『大山三峰山』へと挑戦してきました。

これまでも登山ガイドブックなどで紹介されていたが、身近の山であるが余り感心が無かった山である。

丹沢山地では、934Mと低山であるが、痩せ尾根が続き、鎖場やハシゴが多い変化に富んだ面白い山で滑落事故も多いのだそうだ。

そんな興味をそそる話を聞いて、この日の挑戦となった。

期待した天候も、早朝に家を出る時には、寒空で冷たい風が強く吹いており、天気予報も晴れから終日曇に変わっていた。

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本厚木駅前から宮ヶ瀬行のバスにて煤ヶ谷へ到着し、谷太郎川沿いに約200M進み、不動尻方面と三峰・物見峠方面の分岐点へ。

その先は、登山者カードの受付場所があり、登山計画を出して出発準備に取り掛かる。

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ところが「山ビルが多発していますので、注意するように・・」の注意書きがあり、スパッツを付けヤマビルファイター(忌避剤)をスプレーしてイザ出発。

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杉山の林道や笹林の中をダラダラと登り約1時間で、物見峠の分岐点へ到着するが、道中には全く人影はありませんでした。

この頃からようやく薄日も指してきて、寒さも感じなくなり防寒着も脱いで足取りも快調になってきた。

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生憎、物見峠への道は崩壊のため塞がれており、迂回するようにと注意書きがあり、諦めて三峰山へと向かうことにしました。

また、「三峰山は、急峻なコースで経験の浅い者は、引き返す勇気を・・・」と警告案内が出ていて、緊張が走る・・・

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分岐点から約20分で「山の神」へ到着、東方面は急落の谷間になっておりその向こうに広がる遠望も素晴らしいが、地図を開いても山々の特定が出来ずに残念・・・

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「山の神」に、道中の無事故を祈願して、山道は尾根道となり急階段や赤土瓦礫の崩壊跡など、アップダウンが続き1時間20分で「三峰山へ0.8Km」地点の広場に到着した。

ここで初めて三峰から降りてくる若者と出会って上の様子を伺い、イザ急登の木階段へ取り付く。

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第1峰を過ぎて、さらに幾つかのクサリ場やハシゴを越え、痩せ尾根の連続でスリルを味わいながら第2峰へ到着した。

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この辺は、どれが峰なのか道標もなく、尾根幹の一部のような感じがするが、まもなく「三峰山へ100M」を通過して、さらにクサリ場やハシゴや痩せ尾根の急登もあり、入山時の注意書きに納得した。

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12時15分に、三峰山山頂に着いたが約50M2はあるだろうか?余り広くはない。

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935Mの三等三角点やテーブルが一つあり、昼食休憩となったが、快晴の時は相模湾も望める筈が、この日は大山などの丹沢の山々だけである。

丁度、二人のハイカーも相次いで登ってこられて、歓談しながらの休息となった。

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下りは、逆に急坂の痩せ尾根とクサリ場が続き、唐沢分岐点を経てダラダラのつづら折りの山道を下ること約1時間で、沢沿いの道に出ました。

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沢には幾つかの堰があり豊かな山水が流れが美しく、ミソサザイの鳴き声も聞こえて気分爽快となっていた。

まもなく不動尻のキャンプ場に到着し、一面にミツマタの群生もあり美しい。

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さらに谷太郎川の苔むす沢の風景や滝の音に耳を傾けながら、川べりの道をトラバースしながら一般道へ出て、山の神トンネルをくぐり、広沢寺温泉へ到着した。

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七沢川沿いの桜トンネルも疲れを癒してくれて、予定通りバスにて本厚木へ帰還しました。

一番気になっていた山ビルも季節が早いせいもあり、付着してなくてホットした。

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鎌倉天園クロカン・ハイキング

2009年12月14日 | ハイキング

師走に入り前日の小春日和から一転して、木枯らしも吹く寒い日となったこの日、

「山の会」の仲間と鎌倉天園コースにクロスカントリー&ハイキングへ出かけてきた。

早朝の風は冷たく躊躇しながら、北鎌倉の明月院までは久し振りにポタリングしたが容赦なく頬を叩かれた。

明月院奥の天園コースの取り付きにバイクを置いて、仲間の待つこの日のスタート地点の金沢文庫へと

アップしながらクロスカントリーで天園コースを走るが、さすがに朝早いのでハイカーの姿はなかった。

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建長寺上を過ぎて天園に着く頃には、行き交うハイカーもあり、クロカンを楽しんでいるランナーとも出会う。

やはり、走るにはハイカーが多く出てくる時間帯では、走れる状況にはならないのだ。

天園の茶屋付近では、もみじの紅葉がまだ見頃で、美しかった。

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瑞泉寺への分岐点付近では、なんとマウンテンバイク(MTB)で走るライダーに出会ったが、

横浜港南台から尾根道を走って来られたそうで、しばし、立ち話でエールを送った。

横浜との市境を過ぎて尾瀬道を走り、金沢自然公園へと枯葉を踏みながら歩を進め、

階段の上り下りしながら足裏にはいい感触が伝わって来る。

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自然公園内では、しだの森など素晴らしい自然が保たれており、もみじの紅葉が残っていた。

北鎌倉の天園コースに取り付いてから丁度1時間弱で、仲間との待ち合わせ場所の「ののはな館」に到着。

自然公園には、初めての訪問であるが、金沢文庫方面を見下ろす眺めは、すばらしく、快晴であれば海の眺めは最高だろう。

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しばしの休憩で、仲間たちと合流して来た道をハイキングして戻るが、同じ路かと思えないほど、

行き交うハイカーが多くなっていた。

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約1時間半で天園に辿り着き、大平山下の広場で昼食の時間を過ごした。

この広場ではいつもの事ながら、この時期でも多くのハイカーのグループやランナーで車座が見られた。

我がグループも、前日から準備されたという『キムチ鍋』で空腹を満たしながら暖をとって休息した。

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準備された食材を見てビックリ・・・・肉団子に始まり、牡蠣、お餅、うどん、椎茸、ひめじ、白菜などなど、

出てくる出てくる凄い量で、前日に仕込んでおいたそうだ。

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となりのハイカーから「あれ・・鍋をやってるぞ~」と羨ましがられたが、一杯もやりながら全て仲間のお腹に詰め込まれた。

また、大平山では、外国人ランナーの約20名のグループのトレイルランに出くわしたが、横浜港南台から、走ってきたそうだ。

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満腹のお腹にムチを入れて、建長寺上を経由して、明月院の取り付きまで戻り、初冬のクロカン&ハイキングを無事終えた。

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このコースは、短いながら変化が多く、クロカンで走るには素晴らしいコースであるが、休日には如何にもハイカーが多すぎて、走れない。

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山の愛好会に入会

2009年01月10日 | ハイキング

知人の紹介があって横浜・湘南地区で活躍されている或る「山の愛好会」に入会して、その定例会に出席させてもらった。

もともと若い頃は、北アルプスを中心に山が大好きで仲間と楽しんだが、就職とともに脚が遠のき、疎遠にしていた。

073 近年、或るキッカケから近くの丹沢山系や白山、尾瀬などに出かけて、山への試行が多くなってきていたところであった。

紹介を得たこの「山の会」は、横浜近隣の方々約20名の中高年の山愛好者が、関東地区の山を中心に、

毎月、山行を実施されており、自分の体力が付いて行けるかの不安があるが、一番望んでいたものであり、

Hakusann 早速今月からの計画に参加させてもらうことにした。

中高年を中心に、登山・ハイキングブームは依然として高く、シーズンを問わず、丹沢方面へのハイカーは凄い数である。

これまでの山行きも、その情報はWebSiteで非常に豊富であるが、なかなか単独行をする勇気もなく、仲間探しもレベルが合わずして機会が少なかった。

この会の皆さんは、経験豊富な方々で20年以上の方も多いそうだ。

体力の続く限り、チャレンジして山の自然を通じて新しい世界を開ければと願っている。

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夏山シーズンにチャレンジ!!

2008年07月03日 | ハイキング

富士山も山開きされた。今年の初日のご来光は、この10年で最高だったそうだ。

いよいよ夏山シーズンが到来したが、近年、中高年の登山ブームは、相変わらずのようで、それも女性にその傾向が強いそうだ。

ブログなどによる山行記録を見ても、その数も記録も 女性のものが多く、内容も大変細やかであると感じている。

富士山には、毎年、登山競走のアシストとして、チャレンジしているが、近年は いろんな形で登る機会が増えてきた。

025 学生時代には、山岳部に属していたので、他のいろいろな山には機会があればと、登りたいと考えていたが あの富士山は眺める山で、登る山ではない。

生涯に一度登ればいいなどと思っていた。

Goal2 それが、10年ほど前に、富士登山競走のコース下見と練習でトライしてからは、ほぼ毎年登ることになり、遂に今年は、五合目までであるが、ヒルクライムレースで 自転車で登ることになろうとは 夢にも思わなかった。

今年のシーズンには、登山駅伝のアシストと、スイストレッキングの仲間たちと夜行登山を計画している。さらに、学生時代以来の霊峰白山にも挑戦する予定である。

現在の登山環境は、学生時代のものとは 比較にならない位 良くなっている。

登山に必要な情報は、すべて情報誌やインターネットがあらゆるデータを提供してくれて容易に得られるが、昔は、自ら足で調査したものである。

当時も、「岳人」や「ヤマケイ」には、唯一の情報として貴重なもので大変お世話になった。

今は、情報も豊富で 用具もよくなり、ブームの火付け役となったのだろう。

ただ、誰でも山に登れるようになり、山を甘く見るようにならなければいいがと思う。

Detailimg_02_0049_022 山愛好者のOBとして、自然との付き合いには、常にリスクと背中合わせであり、その意識があまり高くはないのではないだろうか?

登山の魅力や素晴らしさは、今更言うまでもないが、やはり、事前の計画や判断力は、経験が必要で、リーダーや仲間が不可欠である。

近年、ガイドツアー登山が多いが、パーテイーの仲間の心の繫がりや体力・技術レベルは、不確実となり 問題も少なく無いようである。

先日、三浦雄一郎さんが、75歳でエベレスト登頂を果たされたが、その事前の準備があってのことで、その素晴らしさを知らねばならないと思う。

山の楽しみ方も、最近は様々な形があり、トレッキングやヒルクライム、トレイルランなど本当に自然と対峙しての楽しみは、経験しないと判らない魅力である。

041 昨年、スイスの山々をトレッキングしたが、あの急坂をMTBで 中高年の方々が登ってきたのには、ビックリした。

安全第一で山の自然を楽しみたい。

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