100年に一度の不景気で、新年はいい話が少なく『渡る世間は、鬼ばかり』のようだ
湘南地区の神社やお寺には、節分のこの日に、朝から多くの人々が豆まきに集まり、「鬼を追い払い、福をもらおう」と賑わっていた。
湘南地区には、有名な寺社が多く、古式ゆかしい儀式や力士やタレントなどの有名人ゲストが豆をまくので、毎年大賑わいを見せる。
今日は、鎌倉・藤沢の寺社の豆まきをハシゴして、年初めの運試しで、予定時間に合わせてマイチャリでサイクリングして出かけた。
鎌倉五山第一位の鎌倉建長寺では、境内での豆まき前に、古い伝統芸の「江戸カッパレ」が行われており、大人気。
愛らしい子が、恐々と神楽に祝袋を差し上げたら、大きな口に飲み込まれてしまい、ビックリしていた姿に喝采。 「訳わかんな~い」
境内で行われた豆まきには、数十名の僧侶と80人の福男・福女が特設舞台がならび、壮大 な景観であった。
キャッチした福豆には、ラッキーにも豪華景品?が付いていて『福ふくろ』を戴き、福がキタ~~。
時間を惜しんで、次の鶴岡八幡宮へと走ったが、ここでは舞殿からの豆まきには、整理券が配られていた。
ここでも年男・年女が、烏帽子に直垂姿の正装で準備されていたが、豆まきを待たずに、長谷寺へ向うが、ここも話題の高砂部屋力士や落語家のゲストが揃い人気スポットで、既に豆まきは終了しており、PASSして江ノ島へと向った。
いつものジョギングコースであるが、今日は快適にマイチャリで潮風を切って走った。
江ノ島では、規模は小さいが観光客も混じって、江ノ島神社らしい雰囲気があり、議員や年男が6回に亘って、元気よく豆が撒かれていたが、袋の中身は豆10粒の小ぶりだった。
おみくじも、大人気・・・結果は、大吉か、凶だったのか?
ワンちゃんチームも、「豆を求めて、ワンワン」は、愛嬌を呼んでいた。
次に、藤沢の命名もととなっている最大のお寺「藤澤山 遊行寺」の豆まきへ向った。
ここでも、約3000人?の人が集まり、フリーマーケットなども開催されていて、大賑わい。
本堂で年男達が般若心経を受けている間には、市指定無形文化財の『西富ばやし』が、披露されて多勢の参拝客から拍手喝采を受けていた。
豆まきでは、シャッターを押しながら、場所が良かったのか、福豆を18袋をキャッチしたが袋の中の景品は、福を呼ぶ笛が一つ。
どうも新年は、福が飛んできそうである。
久し振りの節分サイクリングは、45Kmだったが疲れは残りそうである・・・・
不景気な厄を振り払い、希望の持てる世の中になって欲しい。