秋晴れの陽気の中で、開港150年記念イベントの一つとして、横浜日本大通り、象の鼻パーク地区で『秋の収穫祭2009』が、
赤レンガ倉庫地区では、『全国ふるさとフェア2009』が同時開催されており、大変な人出で賑わっていた。
この日は、午前中に横浜市内を自転車で走る『横浜エコライド』に参加した後に、日本大通りへ戻り、収穫祭を楽しんだ。
祭は、『豊かな自然と食材に囲まれた神奈川、見て・触れて・食べる食を考える』のコンセプトで開催されており、
神奈川の海や山や川の恵みなど、自然豊かな環境に恵まれる食材の宝庫を有し、「地産池消」の推進をPRされていた。
多くの出展者のブースでは、農産物や水産物が展示販売されていたが、どのブースでも提供品などに長い列が出来ていた。
また、各種支援グループのブースでいろいろな展示がされていたが、「東京デイズニーリゾート」ブースでは、
美しい「ミッキーカー」が披露されていて、全てがミッキー飾づくしで、子どものみならず大人も記念写真などで大人気だった。
環境問題について考える地球環境イベント『アジェンダの日』として、低炭層社会実現に向けての様々な問題提起が行われていた。
特に、水資源問題については、関心もあったので係りの方と色々議論した中で、神奈川の取組みが大変進んでいることに、
強い安心感をいだいた。
象の鼻エリアから赤レンガ倉庫へ移動してみると、こちらでは、全国各地のふるさとの味自慢が即売されており、
秋の食欲を満たすべく、美味しい山の幸・海の幸の食べ物が溢れていて、何を味わうか迷うほどであった。
我がふるさとの「焼き鯖の寿司」が販売されていたが、こちらも大変人気を呼んでいたようだ。
来場者の方の多くが、それぞれのふるさとの思いを抱いて、ふるさとの食文化に触れた一日だと思うが、余りの混雑のため、
新型インフルエンザがうつる場にならなければいいがと心配して、早々にその場を離れた。
帰宅してみると、丁度ふるさとの知人からふるさとの味である「上庄 里いも」が贈られてきたが、まさに母なる大地よりの贈り物であった。