今年も恒例の『新語・流行語大賞』が話題になる季節となり、ノミネートされた60語が発表された。
2009年は、歴史に残る事件や出来事があり、激動の時代を映し出す『言葉』が溢れているようだ。
各界のニュースや話題を見て、何と言っても衆議院選挙で歴史的な大勝によって政権交替が行われ、
マニュフェスト論争や事業仕分けなど、予算再編による話題が一番ではないだろうか?
経済面では、世界同時不況による最悪の景気状態がもたらした「派遣切り」、 「定額給付金」など記憶に新しい・・・
スポーツ界では、何と言ってもWBCに始まり、セ界三連覇、7年ぶりに日本一を奪回したジャイアンツの話題が独占しそうで、原監督が掲げた『維新』、 『覇権奪回』が新しいところ。
芸能・文化の分野では、マスコミによってバカ騒ぎを起した『ノリピーショック』が、話題を独占していた。
ノミネートされた60語が、どのように選ばれたかは判らないが、選定基準もあいまいで、遊びとして見れば面白い。
そこで、独断と偏見で、管理者が選ぶジャンル別『流行語大賞』は、
?政治・経済部門では、『政権交代』、『事業仕分け』、『定額給付金』、『バラマキ』である。
?社会問題では、『裁判員制度』、『八っ場ダム』、『新型インフルエンザ』を選んだ。
?スポーツ界では、『侍ジャパン』・・・・『維新』『奪回』が候補に入っていないが?
④芸能その他では、『ノリピーショック』
ノミネートされた流行語は、暗い世相を映してか、明るい言葉が殆どないのが2009年だったのか?
対象後には、誰が表彰うけるのかも不明であり、語った人なのか?言葉の対象者なのか?
やはりマスコミによって躍らせているような気もしてならない・・・・
昨年のような エド・はるみの『ぐ~』のように、笑える話題が面白い。