MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜赤レンガ倉庫散策

2023年02月09日 | まち歩き

横浜歴史散歩で馬車道から象の鼻パークで一休みした後、リニューアルされた赤レンガ倉庫から新港埠頭を巡ってきました。

赤レンガ倉庫は、横浜港開港時に国の保税倉庫として110年前に竣工したが、関東大震災で崩壊し、その後、終戦して米軍に接収され港湾司令部使用され、20年前に文化商業施設になった歴史スポットとなっていますが、昨年春から大改修工事が行われ、12月に改修工事が終わり、外観や内部の店舗の様子も生まれ変わって、正に横浜港の賑いと文化を想像される空間になっていました。

1号館の塔屋には、日本最古の荷役用エレベーターが1基だけが保存されています。

1号館には、普段は利用されていないようですが、当時の鋼製の扉・ゲートが保存されています。

倉庫の部屋には、防火戸や吊戸車も保存されています。

2号館もレンガ積みの外壁や窓、避雷針など商業施設とは思えない保税倉庫の面影の景観が見られます。

2号館内部のレンガ壁に囲まれた光景

バルコニーには、以前に無かった椅子も多く設置されてお休みスポットに変わり、「幸せの鐘」では、願いが叶うパワースポットとなっています。

バルコニーには、鉄扉の洒落たデザインの窓も残されており、画になるモチーフとなっています。

2号館のイベント会場側からの景観

赤レンガ倉庫パークには、赤レンガで作られた道標も保存されています。

パークの中央には、横浜税関の荷扱い所であった「横浜港駅」のプラットフォームが線路と共に保存されています。

赤レンガ倉庫パークから新港埠頭へ向かうと、3年前に客船ターミナルとして開港した横浜ハンマーヘッドに勇壮なハンマーヘッドクレーンの姿が見られ、新しいみなとみらいの観光スポットとなっています。

ハンマーヘッドターミナルと並んで、日本初の海上に浮かぶ客船ターミナルの「ぷかりさん橋」もみなとみらいの人気スポットの光景がみられます。

新港埠頭から旧横浜船渠の第2ドック(ドックヤードガーデン)へ向かいます。

ドックヤードガーデンも明治時代に作られた石造りのドライドックで、現在は色々なイベント会場となっていますが、ランドマークと共にみなとみらいの人気スポットとなっています。

ドックガーデン横の第1ドックでは、元はドライドックでしたが、現在は帆船日本丸が係留するメモリアルパークとして、港ヨコハマの貴重な近代化産業遺跡となっています。

日本丸に使用されていたスクリュープロペラも貴重な遺産として保存されています。

横浜港開港163年を迎えて、横浜の歴史が刻まれた風景などを巡った港ヨコハマの歴史探訪歩きでした。

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