我が国日本の建国を祝う「建国記念の日」を迎え、明治神宮に参拝してきました。
例年表参道で開催される「奉祝パレード」は、今年も規模を縮小されて行われましたが、表参道に着いた時には、残念ながらパレードは終了していました。
神宮橋の親柱は、明治神宮が創建された当時のままの姿で残されています。
神宮橋に並ぶ五輪橋では、前回の東京五輪が行われた記念の橋として、欄干にはアスリートの彫像が描かれています。
奉祝パレードは終了していましたが、参加者の太鼓隊の記念の姿が見られました。
表参道には、日の丸の旗が掲げられて日の国・日本の誕生の日を祝う雰囲気が見られました。
第一鳥居は、3年前に鎮座百年を迎えて建て替えられ、笠木や島木と菊の御紋の特徴的な「明神鳥居」の美しい姿に生まれ変わっています。
第一鳥居から正参道へ向かう南参道では、創建百年を超えた自然豊かな神々しい雰囲気が感じられます。
南参道の脇には、「代々木」の地名の由来である「代々の楡の大木」が見られます。
笠木と菊の御紋が飾られた日本一の木造の大鳥居をくぐった正参道では、厳かな雰囲気が漂い、この日も多くの参拝者の姿が見られました。
三の鳥居前のお手水舎他では見られない風格ある景観が見られます。
三の鳥居も白木造りで笠木と菊の御紋が掲げられています。
南神門(楼門)や回廊には、皇室ゆかりの黄金色の菊紋やハートの金具が飾られて明治神宮独特の神々しい雰囲気が感じられます
楼門の大扉には、皇室ゆかりの十二弁の菊花御紋が飾られています。
拝殿前の広場では、例年の紀元節を祝う演奏などが行われましたが、この日は回廊で厳かに紀元末祭の式典が行われました。
本殿前の夫婦楠は、夫婦円満・家内安全の御利益があるパワースポットとなっています。
拝殿で多くの参拝者と共に、令和時代が更なる発展を願って参拝してきました。
本殿の鬼瓦や懸魚や回廊に吊るされた灯りにも黄金の装飾が輝いて神々しい雰囲気となっています。
神楽殿の天井の飾り
参拝した後、改めて永遠の杜のパワーを感じながら広い森の中を散策していました。
代々木口の北門からは、ドコモタワーが光り輝く光景も見られます。
国民全員が我が国を愛し更なる発展する機会となって欲しいと願っていました。