座間のひまわり畑を散策後、谷戸山公園を散策していました。
谷戸山公園は、田んぼを中心にした里山と雑木林の山と水辺で構成された自然森林公園で、久しぶりに広い公園を巡ってきました。
西入口の立派な長屋門をくぐった広い田圃には、多くの案山子が設置されて日本伝統の里山の光景が見られます。
湿性生態園では、湿性植物が生い茂り、家族連れの子供達がザルガニ釣りを楽しんでいました。
その奥の水鳥の池には、バードウオッチングの名所となっているようですが、期待したカワセミや野鳥の姿は見つかりませんでした。
水鳥の池から急坂の「大坊・里の道」を上り、「本堂山」へ向かいます。
「伝説の丘」は、星谷寺(星の谷観音)の本堂があったという伝説からの名付けられたようで、低山ですが長い坂道が続きます。
本堂山の山頂の「伝説の丘」広場は、孟宗竹に囲まれたお休み処となっていますが、人の姿は見られませんでした。
伝説の丘から「本堂・山の道」の緩やかなトレランコースの道が続き、野鳥の声が響きわたっていました。
山の道から「わきみずの谷」へ向かう木道の「こもれびの道」は、雑木林が茂り風情あるつづら折の坂道となっています。
「こもれびの道」を下りた「わきみずの谷」には、清らかな冷水が湧き出る池があり、谷の周りには木道が出来ており、ホタルなどの動植物の観察スポットとなっています。
「わきみずの谷」から「明王・谷戸の道」のクヌギ・コナラ観察林では、雑木林となっており、炭焼き小屋が保存されています。
雑木林の散歩道の周辺には、大杉やヒノキの観察林となっていて、カラスや野鳥の声が響きわたり、豊かな森林の光景が続き、涼しげなウオーキングロードとなっていました。
「水辺の小道」に戻り風情ある景観の里山体験館で一休みでしたが、谷戸や里山の自然豊かな雰囲気を堪能していました。